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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/11/23
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-03032-9

紙の本

告白の余白

著者 下村敦史 (著)

家を出た兄が突然帰郷し、ある女性に農地を譲渡してほしいという遺書を残し自殺した。死の真相を知るため、弟の英二はひとり京都へ向かうが、そこは、噓、嫌味、皮肉、虚実入り混じる...

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告白の余白

税込 1,760 16pt

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商品説明

家を出た兄が突然帰郷し、ある女性に農地を譲渡してほしいという遺書を残し自殺した。死の真相を知るため、弟の英二はひとり京都へ向かうが、そこは、噓、嫌味、皮肉、虚実入り混じる言葉で築かれた伝統の町で…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

下村敦史

略歴
〈下村敦史〉1981年京都府生まれ。「闇に香る噓」で第60回江戸川乱歩賞受賞。ほかの著書に「生還者」「真実の檻」など。

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みんなのレビュー17件

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評価内訳

紙の本

京都人めんどくせええぇぇぇ

2017/05/12 00:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

> あら、あんさんのことめんどいなんて言うてまへんえ。
> いややわあ。あんさんがほんまもんの京の人なんて当然やと
> 思うてるけど。この本に出てくるキョート人が、よそさんの
> イメージを演じていてめんどい言うてるだけやん。
> でも、気い悪うしたらかんにんな。

えー、この作品っぽくまとめてみました。
どうでしょう温かいですか、それとも嫌味ですか。
言葉の調子や表情でも意味は変わるから、文章だけでは難しいと
思いますが。こんな感じの言葉遊びをトリックに組み入れ、上品に
オトナ向け仕様にした作品です。
トリックが個性的なので、読み手を選ぶかもしれませんね。

京都には漠然とした憧れがあります。
学校の授業で習う歴史・文化で、いつも中心的な役割を
担っているから、自然とそんな感情が生まれるのでしょう。

最近TVなどで県民性が注目されるようになり、いろいろな県が
取りあげられていますが、そこで知ったのはかなり意外な
京都人気質です。知らなかったなあ、ああ怖い、京都人の
知り合いはいなかったかなあと心配してしまうほどです。

この作品は、そんな京都人あるあるを、これでもかと誇張して
心理トリックに応用した一冊なのです。

高知の実家に、双子の兄の英一が帰ってきました。四年ぶりです。
根っからの自由人で、農業なんかいやだと飛び出し、弟の英二が
継ぐことになっていました。それなのに、生前贈与で田んぼを
半分くれと言いに来たのです。

いま贈与しないと、将来の相続時にもめて農地の納税猶予を
受けられなくなるぞと。しかも贈与されたら売却も考えると
いうのです。

農地が減ったら農業が続けられなくなるという父の言葉に、英二は
詰まります。すべて贈与されたら土地に縛られることになります。
自由に飛び回る兄に心のどこかで憧れ、英二の口から
こんな言葉が出てしまいます。
「……兄貴にも相続の権利あるき、仕方ないろう?」

これで決まりです。土地が生前贈与されることになりました。
ところが手続きが終わるやいなや、兄は納屋で首を吊って
しまいました。いったい何が。そこに弁護士が現れます。

兄の遺書には、その土地を譲りたい女性の名前がありました。
京都祇園の和菓子屋の娘、清水京子といいます。
納得のいかない英二は、兄の死の理由を知るべく京都に
向かいます。

京都で兄の英一に間違われたことを利用し、いろいろと
探ろうとするのですが、京子をはじめ出会う京都人すべてに
翻弄されっぱなしです。

黒と言ったはずなのに言葉の意味は白だとか、
裏事情を考えるとやっぱり黒の意味だとか。
黒白、黒白をくり返し続けるうち、あーっもう、分かった分かった、
グレーでいいからもう、そんな言葉が頭に浮かんできます。

> あら、おおきに。

そんな一冊です(どんなだ

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2017/02/04 19:56

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