「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
死にカタログ (だいわ文庫)
著者 寄藤文平 (著)
死んだらコオロギになる。そう信じる人々がいる。あばくのでもなく、かくすのでもなく、寄藤文平が描いた、等身大の死のカタチ。「死ぬってなに?」という素朴な疑問を、絵で考えた、...
死にカタログ (だいわ文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
死んだらコオロギになる。そう信じる人々がいる。あばくのでもなく、かくすのでもなく、寄藤文平が描いた、等身大の死のカタチ。「死ぬってなに?」という素朴な疑問を、絵で考えた、新しい「死の本」。〔2005年刊に加筆・訂正し、再構成〕【「TRC MARC」の商品解説】
気鋭イラストレーターが描く世界初の死の本!気鋭イラストレーターが描く世界初の死の本【本の内容】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
死を知る1冊
ジュンク堂書店福岡店スタッフさん
いつか絶対自分も死ぬ。
でもそれはずっとずっと遠い未来のことでしょうと、毎日大勢の誰かのもとに死は訪れているのに、根拠もなくそう信じている自分がいる。
死んだらどうなるのか、死んでみないとわからない。
わからないから怖い。だから向き合いたくない。
でもその死がいざ突き付けられてしまったら、一体どうなってしまうのだろうと思うさらにまた、怖い。
『死への態度』という章を読むと、そんな私は「恐れる人」にぴったりとあてはまる。
本著には人が死んだあとどうなるのかという問いに対しての答えはないが、ただ悲しくて恐ろしいものというイメージだった「死」を丁寧に分解して、説明してくれている。
読了後、カチコチだった「死」のイメージが少しだけ、柔らかくなった。
完全に顔をそむけていた「死」に、おそるおそるではあるけれど、目をあわせることができたように思う。
毎日毎日きちんと生きるのは苦しい。
けれど、気づいたときにでも、死にむかって、私はちゃんと日々を過ごしているのだと意識することができれば、「恐れる人」ではなく、「受け入れている人」にいつかなれるのではないか。
そんな風に期待している。
紙の本
よく考えるとすごい本
2019/04/11 23:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maia - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白い本で、子供たちも楽しく読んでいます。
国や宗教での考え方や常識の違いをこれでもかというほど楽しく痛感できる本だと思います。
紙の本
明るく死にたい
2017/01/25 20:57
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の死についての思いがイラストで表現されていて面白い。
まだ死んだことが無いので、本当の死とはどんなものかは分からないが、この本を読んでいると(イラストを眺めていると)何だか興味が湧いてくる。
有名人の死に方や、映画などでの死に方がイラストで描かれていて、死に方って本当に沢山の種類があるんだなと知った。
また、宗教や国によって死後のとらえ方に今まで知らなかった事が載っていて興味深かった。
この本を読んで、どうせ死ぬなら楽しく死にたいな…と思った。
紙の本
タイトルとはちょっと齟齬があるのでは
2017/02/18 19:35
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
そのタイトルから死に方についての様々な考察がなされているのかと思ったのですが、どうやらそういうわけではないようです。
ところでこの作者はJTの宣伝で使用されている人なんですね。絵を見てすぐにわかりますね。
死に関するデータももちろん掲載されています。落雷で年に2人も死んでいるんですね。一方で隕石というデータはないですが、数年に1度は存在するのではないんですかね。