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読割 50
紙の本
人形 (創元推理文庫 デュ・モーリア傑作集)
著者 ダフネ・デュ・モーリア (著),務台夏子 (訳)
サスペンスの名手デュ・モーリアの幻の初期短編傑作集。判で押したような平穏な毎日を送る島民を突然襲った狂乱の嵐「東風」、海辺で発見された手記に記された、異常な愛の物語「人形...
人形 (創元推理文庫 デュ・モーリア傑作集)
人形 デュ・モーリア傑作集
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商品説明
サスペンスの名手デュ・モーリアの幻の初期短編傑作集。判で押したような平穏な毎日を送る島民を突然襲った狂乱の嵐「東風」、海辺で発見された手記に記された、異常な愛の物語「人形」など、全14編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
島から一歩も出ることなく、判で押したような平穏な毎日を送る人々を突然襲った狂乱の嵐「東風」。海辺で発見された謎の手記に記された、異常な愛の物語「人形」。独善的で被害妄想の女の半生を独白形式で綴る「笠貝」など、短編14編を収録。平凡な人々の心に潜む狂気を白日の下にさらし、人間の秘めた暗部を情け容赦なく目の前に突きつける。『レベッカ』『鳥』で知られるサスペンスの名手、デュ・モーリアの幻の初期短編傑作集。【商品解説】
島から一歩も出ることなく、判で押したような平穏な毎日を送る人々を突然襲った狂乱の嵐「東風」。海辺で発見された謎の手記に記された、異常な愛の物語「人形」。独善的で被害妄想の女の半生を独白形式で綴る「笠貝」など、短編14編を収録。平凡な人々の心に潜む狂気を白日の下にさらし、人間の秘めた暗部を情け容赦なく目の前に突きつける。『レベッカ』『鳥』で知られるサスペンスの名手、デュ・モーリアの幻の初期短編傑作集。
【本の内容】
収録作品一覧
東風 | 9−24 | |
---|---|---|
人形 | 25−50 | |
いざ、父なる神に | 51−85 |
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紙の本
独特の世界観
2017/01/15 12:36
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「世界は不条理に満ちている」
そんな言葉が思い浮かびます。
この方の描き出す世界は、チェスタトンに似ていますが、もっと深い闇を感じます。
冬の昼間にココア飲みながら読むのに最高!・・・かも。
紙の本
デユ・モーリアの初期短編集
2017/09/02 16:51
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
しばらくぶりに読んだデユ・モーリアだったが、かなり楽しめた。
男女間の心のすれ違いを描かせたらこの人の右にでるひとはいないのでは?と思わせてしまうくらい面白い。特に「そして手紙は冷たくなった」は、男性側からの手紙のみで関係の変遷を表しているところが新機軸かと思う。こういう問題は、日々他人から聞かされることがままあるのだが、たいていはどちらか一方の立場で話を聞かされるため、こちらの判断もその人よりになってしまうものである。ぜひ女性側からの手紙も読んでみたいと思わせる作品。
あと気に入ったのが、「幸福の谷」。どなたかのコメントにもあるとおり、「白昼夢感」これに尽きると思う。そして結婚生活の行きつく先までも垣間見せてくれたこの作品に敬意を表したい。
紙の本
デュ・モーリアの初期短編傑作集として。
2017/06/22 13:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
短めの作品が多くて読みやすい。前の「いま見てはいけない」もそうだが各話の発表年がわからないのがやっぱりちょっと残念。 若い頃の短い作品のためか、いさかいの起こり方が結構一直線でなんだか楽しい。男女物は結末が暗いものでもコミカルな感じが多い。