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商品説明
【紫式部学術賞(第19回)】平安時代の文化・制度・政治・習慣を理解することで、「源氏物語」の政治世界を明らかにし、「源氏物語」の魅力に迫る。そして、歴史史料の調査による史実や歴史物語の叙述等を踏まえつつ、「源氏物語」の歴史性を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
「歴史」を踏まえて『源氏物語』を読む--。
『源氏物語』准拠論の従来の問題点を乗り越えるべく、
果敢に新たな方法を提示。
歴史史料の調査による史実、中世の『源氏物語』研究の成果、
歴史物語の叙述を踏まえつつ、『源氏物語』の歴史性
--物語に描かれる政治世界--を解明する野心作。
【平安時代の文化・制度・政治・習慣などを理解することで、『源氏物語』の政治世界を明らかにし、恋愛物語としての一面だけでない『源氏物語』の魅力に迫る。そして、史実そのものだけでなく、『源氏物語』と歴史物語との間に、創造された〈歴史〉を介在させることで、『源氏物語』の歴史性を改めて問い直してみたい。】...「はじめに」より【商品解説】
目次
- 序章 『源氏物語』准拠論の可能性
- 一 『源氏物語』と「日本紀」−物語と歴史−
- 二 准拠説の成立と展開
- 三 准拠論の可能性−「作者の方法」と「読者の方法」−
- 四 書名と本書の構成
- 第Ⅰ部 光源氏の政治
- 第一章 冷泉帝の元服
- 一 問題の所在
- 二 史実の検証−醍醐天皇と一条天皇の事例−
- 三 光源氏と致仕大臣家−弘徽殿女御の入内
著者紹介
高橋 麻織
- 略歴
- 〈高橋麻織〉1980年岐阜県生まれ。明治大学大学院博士後期課程修了。同大学文学部兼任講師。博士(文学)。
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