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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/01/12
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8005-8
紙の本
映画と本の意外な関係! (インターナショナル新書)
著者 町山 智浩 (著)
映画に登場する本や台詞は、作品を読み解くうえで重要な鍵を握っている。「インターステラー」からドキュメンタリー映画まで、元ネタの文学や詩にも深く分け入った、町山映画論の新境...
映画と本の意外な関係! (インターナショナル新書)
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商品説明
映画に登場する本や台詞は、作品を読み解くうえで重要な鍵を握っている。「インターステラー」からドキュメンタリー映画まで、元ネタの文学や詩にも深く分け入った、町山映画論の新境地。『kotoba』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜあのシーンにあの本が!?
本好きのための新・映画論
映画のシーンに登場する本や言葉は、映画を読み解くうえで重要な鍵を握っている。本書はその作品に登場した本や台詞、歌詞などを、元ネタである文学や詩までに深く分け入って解説。目からウロコの新たな作品解釈を楽しむことができる。明らかにされるのは『インターステラ―』とボルヘス、『ウォール・ストリート』とシェイクスピア、『007 スカイフォール』とテニスンの「ユリシーズ」などの思いもよらぬ関係性。紹介する作品はエンタテインメント作品から超大国アメリカの裏側がわかるドキュメンタリー作品まで多岐にわたっている。映画と本を愛するすべての人に贈る全く新しい映画評論!
(目次より)
映画の本棚――まえがきにかえて
第1章 信じて跳べ
第2章 金は眠らない
第3章 本当の根性
第4章 真夜中のパリ
第5章 3月15日に気をつけろ
第6章 メイド・オブ・オナー
第7章 さらば我が愛、我が友、我が痛み、我が喜び
第8章 彼女と同じものをいただくわ
第9章 天墜つる
第10章 リンカーンのユーモア
第11章 そこに連れて行くよ
第12章 貴様らが我々を騙すなら、我々も貴様らを騙す
第13章 時は征服できない
第14章 すべての探求は最後に出発地点に戻り、初めてそこだったと知るのだ
第15章 あんなに短かった愛なのに、永遠に忘れられない
第16章 イケてる女
第17章 愛について語るときに我々の語ること
第18章 「何があったの? シモンさん」
第19章 愛と赦し
第20章 人はいつも、手に入らないものに恋い焦がれるんですね
第21章 縄ない
第22章 アメリカ映画の詩が聴こえる
【本の内容】
著者紹介
町山 智浩
- 略歴
- 映画評論家。1962年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。『宝島』『別冊宝島』などの編集を経て、1995年に雑誌『映画秘宝』(洋泉社)を創刊。アメリカ・カリフォルニア州バークレー在住。主な著書に『トラウマ映画館』『トラウマ恋愛映画入門』(集英社文庫)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル)、『さらば白人国家アメリカ』(講談社)など多数。
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紙の本
タイトルに偽りあり、普段の町山本。
2017/05/04 09:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっと本と映画の関係性は語れるだと思うのに、連載の関係か、あたらしめの映画で無理やりこじつけるのでタイトルと齟齬が出ている。そこに目をつぶれば、普段の町山本なので、そんなに評価は低くない。
紙の本
映画が観たくなる
2017/05/02 21:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やすもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
町山さんの批評はTBSラジオたまむすび などで有名だが、とにかく読んだ後映画を見る箇所が広くなること間違いなし!変化球的な本ですが大変満足です。
紙の本
いろいろな見方のある映画の一面の扉を拓いてくれる
2017/03/07 04:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の帯やまえがきをよむと、映画の中に映る本が暗に示すその映画の意味について書かれたものに思えるが…
そればかりではなく、映画で使われるセリフに込められた意味、描写の背景に込められた意味・・・・など広く映画を分析するものとなっている。
それにしても、博識なと感心させられる。古典や、キリスト教的思想背景など、それらを知りえていないとヨーロッパ・アメリカ映画の本来の意味はわからないのかなとも感じたが、まあいいか、映画なんだし。
でも、いろいろな見方のある映画の一面の扉を拓いてくれるものとして、良書。