- 販売開始日: 2017/10/06
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社インターナショナル
- ISBN:978-4-7976-8007-2
ロシア革命史入門(インターナショナル新書)
著者 広瀬 隆
四〇〇年近くに及ぶ帝政を打倒し、世界初の社会主義国を樹立したロシア革命。貧困を克服し、第一次世界大戦を終わらせるという崇高な理想のもとにつくられたソヴィエト連邦が、いかに...
ロシア革命史入門(インターナショナル新書)
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商品説明
四〇〇年近くに及ぶ帝政を打倒し、世界初の社会主義国を樹立したロシア革命。貧困を克服し、第一次世界大戦を終わらせるという崇高な理想のもとにつくられたソヴィエト連邦が、いかに当初の精神を失い、粛清の嵐の吹く独裁国家へと変貌を遂げていったのか。革命の主人公レーニン、トロツキー、スターリンたちをめぐる人間模様、バクー油田を巡る欧米諸国との利権争いなども描きながら、革命の全貌と真実にせまる。
目次
- まえがき/第一章 “ロシア革命の父”レーニンはどこから現われたか/第二章 第一次世界大戦が開戦し、革命が勃発した!/第三章 十月革命とソヴィエト連邦誕生への道/第四章 粛清の嵐と独裁者スターリンの登場/第五章 そして革命は続く……/第六章 バクー油田の権益と、フランスとの密約貿易/あとがき
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お手軽本
2017/05/30 22:15
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
そういえばロシア革命の事情をよく知らなかったな,と思い返し,お手軽本が出たことでもあるので購入して読んだ。わかりやすい。ロシア革命史を知るにはお勧めの一冊である。ただ何十年か前の学生運動の名残りが鼻につく。この人も“ロシア革命の精神は間違っていなかった”と言いたいのだなと了解した。間違いなのだけれどもね。結局ロシア人というのは,弾圧政治が好きなのであろう。世襲貴族か共産党員かという違いだけでやっていることは全く同じ。おっと,共産党員も世襲貴族か。“弾圧と貧困と飢餓と処刑と殺し合いのほかには何もない”社会と書いてあるが,なるほど,菅直人や蓮舫が作りたい社会とはそういうものかと妙に納得してしまった。
ロスチャイルドが革命に関与したようですが?それが何?
2020/06/24 21:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomcat - この投稿者のレビュー一覧を見る
期待を裏切られた感じでした。ロスチャイルドとロマノフ王朝の親戚関係は意味があるのかわからないので説明して欲しいです。何をすれば入門なのか考えたところ、既成の書籍を数冊読んでまとめた程度の話だったので、著者が入門レベルだったと理解しました。この本を定価で買った事を後悔しています。80円均一だったら納得できます。