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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/12/28
- 出版社: 思文閣出版
- サイズ:21cm/247p 図版16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7842-1870-7
- 国内送料無料
紙の本
「千種」物語 二つの海を渡った唐物茶壺
著者 竹内 順一 (編),岡 佳子 (編),ルイズ・コート (編),アンドリュー・M.ワツキー (編)
唐物茶壺「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。日本、アメリカ、中国の研究者による歴史、美術、考古学などの多角的な...
「千種」物語 二つの海を渡った唐物茶壺
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商品説明
唐物茶壺「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。日本、アメリカ、中国の研究者による歴史、美術、考古学などの多角的な分野を網羅した最新の研究成果を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
13、4世紀頃に中国で生まれたひとつの壺が、東シナ海を渡って日本に伝わり、16世紀に茶の湯の道具として「千種」の銘を与えられ、名物となった。やがて21世紀にはもうひとつの海、太平洋を渡り、アメリカ合衆国ワシントンDCにあるフリーア美術館(管理運営:国立スミソニアン協会)に収められた――唐物茶壺「千種」の歴史的な変遷を経糸に、「千種」をめぐる多様な文化事象を緯糸に織りなされた、壮大な物語。
日本、アメリカ、中国の研究者による、歴史、美術、考古学、科学などの多角的な分野を網羅した最新の研究成果を収録。【商品解説】
目次
- Ⅰ 中国からきた茶壺
- 唐物が茶道具になったとき 竹内順一
- 唐物茶壺の展開 李寶平・栗建安(訳:中井淳史)
- 唐物茶壺 西田宏子
- 日本における唐物茶壺の考古学 井上喜久男
- 茶壺の役割―緑茶の味との関係― 大森正司
- Ⅱ 「千種」のすがた
- 「千種」について ルイズ コート(訳:松村真希子)
- 一六世紀の茶会記に記された「千種」の拝見記 竹内順一
収録作品一覧
唐物が茶道具になったとき | 竹内順一 著 | 2−12 |
---|---|---|
唐物茶壺の展開 | 李寶平 著 | 13−33 |
唐物茶壺 | 西田宏子 著 | 34−44 |
著者紹介
竹内 順一
- 略歴
- 〈竹内順一〉1941年生まれ。東京藝術大学名誉教授。永青文庫理事。茶道美術史、陶磁史、美術館学。
〈岡佳子〉1954年生まれ。大手前大学総合文化学部教授。日本文化史、陶磁史。
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