紙の本
郷間シリーズ3作目
2017/02/24 03:42
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
郷間シリーズ3作目。キャラクターも確立してきて良かったのですが、登場人物が多く、ストーリーもやや分かりにくく、前の2作の方が取っ付きが良かった印象でした。
紙の本
ハイブリッド・セオリー
2018/10/12 14:44
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハイブリッド・セオリーややしつこい表題ですね。恋人の吉田警視監から説明もありましたがわかりずらい説明でした。ほとんどスキップしました。郷間警部補の活躍及びチームは非常に好感がもてます。このミスは外れがないですね。今後の続編も期待します。
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いわゆる劇場型サギを描いています。当然犯罪なんだけど、何て言うかこう知略を尽くしたこういうサギは、痛快な感じがありますね。
郷間班はいいチームになってきましたね。
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捜査二課特殊知能犯罪係主任の郷間彩香は、匿名の通報を受けて墨田区長の汚職疑惑を調べるうち、かつて区長が経営していた金融会社の現社長に目をつけて尾行を開始する。浅草署の刑事が追う詐欺グループや謎の青年が捜査線上に浮上するなか、隅田川でホームレスの死体が発見された。複雑に絡む人間関係と不可解な金の動きー。なかなか噛み合わない事件に“電卓女”こと郷間はどう挑む!?
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201702/誇張されたキャラ描写だけど、シリーズものなのでここまできたら愛着も笑。チームが育ってきているのもいい。
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郷間さん、だんだんさえてきてますね。1作目より2作目、2作目より3作目イイ味でてます。吉田さんとの進展はこれからあるのでしょうか?次を期待してしまいます。
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面白かった。第一弾、二弾、三弾とより面白くなっている。主人公の恋愛模様もいいアクセントになっている。
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シリーズ3冊目。この人の話は、ちょっと微妙な恋?みたいな人間関係もありながら、地道に事件の本質に迫っていくところが面白い。パズルがちょっとづつハマっていくような、あれ?違う?みたいな。今回は特に、それぞれの事実とそれに対する認識は正しいのに組み合わせ方を間違えると・・・というような話だったし。
ところでまた1つ残念なことが。終盤で、サブキャラの名前の誤植。山中なのに中山、と。シリーズ1冊目は、そもそもの事実設定の勘違いもあったり。ちょっとこの会社の校正を疑いそう。
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複数の犯罪が絡んだ複雑な構成で、シリーズの中では一番面白かった。郷間刑事の特徴である計数感覚と強引な暴走癖は少し影を潜めていますが、その分チームリーダーとしての采配により一体感が出てきたところに成長を感じました。
吉田警視監のなんとも言えない緩い存在感も程よいアクセントになっています。
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ご存知、「警視庁捜査二課 郷間彩香」第三弾。
登場人物も舞台設定も、相変わらず凝りに凝っているのが特徴的なシリーズ作品。
また、他の作家では見かけないカタカナ語も個性的だ。
作者は外資系コンピュータ会社勤務らしいので、それでかと妙に納得。
この第三弾でも、やはりプロローグから果敢に仕掛けてきます。
一貫して舞台は東京都内、河川や電波塔などのランドマークは僕の様な地方の読者でも想像しやすい。
発生する出来事と事件、そして複雑に絡み合う人間関係。
余り多く語ると読む楽しみを奪いかねないので控えるが、ただ「面白い」とだけ言わせて下さい。
プロローグの回収はいつかと期待しながら読むのも、醍醐味と言えるかと思います。
事件に関わるので深くは追求できないですが、エピローグで郷間班のメンバー構成が変更されます。
班にはいないあの方と郷間彩香の恋愛事情も含め、次回作に期待したいところ。
僕は、活き活きとしている彼らの活躍が好きなんだと思う。
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シリーズ第3弾。
現職の区長の汚職を疑う匿名の電話から、郷間たちはある金融会社の調査を試みる。
現実性があまりないことから、本格的な捜査は保留となるが、匿名の電話をかけてきた人物が水死体で発見されることから、事件に巻き込まれていく郷間班のメンバーたち。
殺人事件、詐欺、カジノ賭博など結構盛沢山な内容。
捜査一課や所轄など複雑に絡みあう事件。
果たして、その中から郷間が導き出した事件の真相とは?
今作は詐欺事件も絡んでいるところから、郷間の「電卓女」の本領が発揮される。第3弾にして、やっとか…と言う思いもあるが、このシリーズの面白さにたどり着いた感じも。
もともと4作で完結するようなので、読み出した作品。
せっかく面白くなったところで、あと1冊なのも、少し寂しいかも…
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9月-1。3.0点。
シリーズ第三弾。
墨田区長が襲われる。背後に詐欺グループの影。
捜査を開始する郷間班。
グループを特定していくが、しっくりこない感じがつきまとう。結末は。
サラッと読める。新キャラクターも活躍しそう。
次作も期待。
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警視庁捜査二課特殊知能犯罪係主任の郷間 彩香警部補を中心としたストーリー、第三弾。
郷間班は、それぞれ個性的な面々で、特に『やっさん』と言われる秋山とは、良いコンビ。
随所に現れる彼女の心の声も、クスッとなります。
今回、墨田区長の汚職疑惑を調べるうち、詐欺グループなど、様々な面々の登場で、真相は闇の中へ。
更に、殺人事件もからみ、物語は、いかなる展開を見せるのか?
最後の、登場人物のその後のシーンは、まるで映画のようですね。
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郷間彩香の同僚で年上のやっさんこと秋山。
この男に対する 郷間彩香のつぶやきが実に新鮮。
また、秋山の持つ独特な存在が、ピリリとしている。
理性や思い込みを排除した動物的な処理能力の秋山。
セクハラと自覚しないセクハラ男。
そして、愛することを愛している吉田。
なんとも言えない 間合いと警察の中では、えらいそうだ。
吉田は、ハイブリッドセオリー 雑理論。
原因と結果がある。事件捜査は、結果から原因を探る。
自分にとって都合のいい結果が期待できる要素を優先して取り入れる。
つまり、確証バイアスによって、原因と結果が見えなくなる。
本当の動機とは何かを見つけ出す必要がある。
見渡してカモがいなければ、誰がカモなのか明らかだ。
というのが、実に明快だった。策士、策に溺れるのだ。
山中理沙は、中山になったりで散々だが、女を男と見間違えて恋をする。
とにかくドジというしかない。
復讐なのだが、なぜそんな復讐を。
コチドリ型の嘘。子供を守るためには、偽傷しかない。
とにかく、フィクサーを割り出すには、郷間彩香でなければできない。
ふーむ。どうも、組み立てが、構造的だ。
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捜査二課特殊知能犯罪係の郷間彩香が主人公だが、係のメンバーが個性豊か。秋山なんか、こんな刑事あり得んでしょうというぐらい、くだけちっているよなあ。彩香と秋山のやりとりなど、ほとんど大阪漫才のノリだ。面白いんだけど、やれやれというところもねえ。ちょっと下品だし。意外と、もう一冊もう一冊と読んでしまうかも。
詐欺の手口やトリックなどは、それなりに考えてあって、これまた面白いんだけど調子よすぎるところもある。なんちゅうか、B級の面白さって感じかな。