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商品説明
農耕と並ぶ生産経済でありながら、その理論的枠組みが皆無に等しかった遊牧について、モンゴル国でのフィールド・スタディの成果を中心にその生産経済メカニズムを分析。遊牧地域のための新たな経済開発の枠組みを提供する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
湊 邦生
- 略歴
- 〈湊邦生〉1975年兵庫県生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了。博士(学術)。高知大学教育研究部総合科学系地域協働教育部門准教授。
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紙の本
ありそうでなかった研究内容
2017/09/29 11:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月面考古学 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭でも述べられているように、モンゴルの遊牧に関して経済学の立場から行った研究成果は、1冊の書籍としては文字通り本邦初だろう。
フィールドワークに基づいた緻密かつ的確な論考を展開しており、既存の開発経済学や農業経済学の穴を埋めてくれています。
ページ数の割に価額が高いですが、本自体の装丁が立派なので、損をしたような気分にはならないはずです。
紙の本
モンゴル遊牧民の経済システムを考察した良書です
2017/09/08 09:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、モンゴルの遊牧民の経済システムについて研究した書です。もともと食料と水を求めて草原を彷徨い歩く遊牧民の社会に、経済システムが存在するのかという大きな疑問は誰もが思うことですが、本書は、そこを丁寧に掘り下げ、その中にある経済システムを解き明かしていきます。とても画期的な研究書です。