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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/26
- 出版社: 洋泉社
- サイズ:21cm/207p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8003-1185-6
紙の本
ロードバイク本音のホイール論
リムは重いほうが進む? 50万円のホイールよりも2万円のホイールを買うべき? サイクルジャーナリストと元シマノ技術者が、ロードバイクのホイールの基礎知識から使いこなし方、...
ロードバイク本音のホイール論
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商品説明
リムは重いほうが進む? 50万円のホイールよりも2万円のホイールを買うべき? サイクルジャーナリストと元シマノ技術者が、ロードバイクのホイールの基礎知識から使いこなし方、ウソ・ホントまでを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
吉本 司
- 略歴
- 〈吉本司〉試乗や製品紹介などハードウエアに対して造詣の深いフリーのサイクルジャーナリスト。
〈田中良忠〉(株)シマノでホイールの研究・開発・設計を担当後、独立。自身もライダー。
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紙の本
共著として弱い。
2017/09/17 08:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
せっかく二人で書くのなら、最後に対談くらいは欲しい。田中さんの方が一応吉本氏の文章に目を通しているのはわかるが、やはりもっとリンクした内容が欲しい。あとこれだけ大層なタイトルをつけているのに、結論は、カーボンのディープリムがいいですよ。大メーカーのものはやはり高品質です。という無難で、面白みのないもの。雑誌記事じゃないんだから、金を出させる内容にして欲しかった。
紙の本
メーカー(シマノ)の御用聞き本
2017/06/25 03:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
元シマノのホイール開発者と、ジャーナリストによるホイール本。なのだが。
まず殆どがホイール開発者のトンデモ理論を読まされることになる。最初にジャーナリストが書いたホイールの歴史くらいしか正直言って勉強にはならなかった。
中でも特に酷いのが「スポークのテンションに意味はない」という理論。テンションが下がるとダルいホイールになることを知らないのか、知ってて嘯いているのか。
シマノの完組が「スポークテンションが低め」である根拠がここにある気がする。そして新しいホイールを試乗させて買わせるわけか
手組ホイールを組んだことのある人なら絶対に言えないようなトンデモ理論が頻発している
それに「ホイールを買うならリム重量400g以上」と言っていて、それはまぁわかるにしてもメーカーはリム重量を公表していないじゃないか。
つまり、シマノのC24デュラホイールなどはリム重量370g前後しかない(価値がない)ということなのにもかかわらず「シマノのホイールはどれも優等生です」って。。。
よくネット上で批判されるエンゾ氏などはまだ「クロモリロードやチューブラータイヤの価値」に重きを置いている軸があるから理解できるが。
この著者(特にトンデモ理論者)は「カーボンがいい」「リムハイト40〜60がいい」「完組買え」でありメーカーの御用聞き本でしかない。
とてもとても「本音」とはかけ離れている
空力云々なんて言ってるのは自転車業界だけ(というかシマノが主犯)なのに「重量より空力と剛性が大事」と言っちまう図太さ
そもそもがリムはダメダメなシマノの完組の開発者が「カーボンリム最高」「リムは多少重い方がいい」などと言っちまうのは乗り手のことを全く見えていないのだなと感じてしまう
いくら「カーボンは強い、軽い、剛性ある」と力説したところで1回倒れちまった時に直せる可能性のあるアルミリムとお釈迦になる可能性の高いカーボンリムとで常用に向くのがどちらかというのは覆せないだろう
まとめると、この本は立ち読みするか図書館で借りるのがいい。買うにしては内容が薄いどころか明らかな間違いが多い