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人類の未来 AI、経済、民主主義(生活人新書)
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/04/11
  • 出版社: NHK出版
  • レーベル: 生活人新書
  • サイズ:18cm/316p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-14-088513-0
  • 国内送料無料
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人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書)新刊

著者 ノーム・チョムスキー (著),レイ・カーツワイル (著),マーティン・ウルフ (著)

シンギュラリティ、EUの将来、トランプ政権、気候問題、都市とライフスタイルの未来像…。世界有数の知性5人にズバリ斬り込み、今いちばん知りたいことに明確なビジョンを示す一冊...

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人類の未来 AI、経済、民主主義 (NHK出版新書)

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キャンペーン期間:2017年4月28日(金)~2017年5月31日(水)23:59

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商品説明

シンギュラリティ、EUの将来、トランプ政権、気候問題、都市とライフスタイルの未来像…。世界有数の知性5人にズバリ斬り込み、今いちばん知りたいことに明確なビジョンを示す一冊。「知の逆転」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】

20万部突破のベストセラー『知の逆転』待望の続編! 国際情勢からAI、気候問題、都市とライフスタイルの未来像まで。世界有数の知性5人にズバリ斬り込み、確たるビジョンを示す大興奮の一冊。【本の内容】

収録作品一覧

トランプ政権と民主主義のゆくえ ノーム・チョムスキー 述 23−77
シンギュラリティは本当に近いのか? レイ・カーツワイル 述 79−147
グローバリゼーションと世界経済のゆくえ マーティン・ウルフ 述 149−223

著者紹介

ノーム・チョムスキー

略歴
〈ノーム・チョムスキー〉1928年米国生まれ。マサチューセッツ工科大学インスティテュート・プロフェッサー、名誉教授。
〈レイ・カーツワイル〉1948年ニューヨーク生まれ。発明家、思想家、未来学者。人工知能研究の世界的権威。

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評価内訳

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2017/04/23 17:34

投稿元:ブクログ

シリーズ前作『知の英断』から3年。あれから世界は大きく変わった。AIが囲碁の世界チャンピオンを破り、イギリスがEU離脱を決め、トランプがアメリカ大統領になるなど、3年前には想像もできなかった世の中になっている。サイエンスライターの吉成真由美氏が世界中の「知の巨人」にインタビューを行う本シリーズ3作目を貫くテーマは、人工知能と、不安定化を増すように見える国際情勢。

1人目のインタビュイーは、数学者、言語学者でありながら、政治学に卓越した視座をもたらし、現在世界最高の賢人とも言われるノーム・チョムスキー。現代アメリカについて、「確かなのは、トランプが、予測不可能だということ」と言い、アメリカは孤立しつつあるという。「集団的自衛権」を確立した日本に対しては「アメリカとの同盟関係を維持しながら、国連安全保障理事会が決断するまで、脅迫や軍事力の行使を禁じた国連憲章遵守していくのがいい」とアドバイスするなどバランス感覚の豊富な意見は傾聴に値する。

そんな賢人チョムスキーは、シンギュラリティについて、「完全なるファンタジー。信ずるべき何ものにも基づいていない」と一蹴する。膨大なデータを読み込む力任せのディープラーニングに対しては、「何百万というハチやアリの行動をビデオにとって学習すれば、あるハチが巣を出た後、次にどんな行動をとるのか、かなり高い確率で予測することができる」が、何の意味もないと批判する。我々は、ハチのことを考えるときは冷静でいられるのだけれど、自分のこととなると冷静ではいられないのだ!

お次は「2045年までにシンギュラリティが到来する」と主張するレイ・カーツワイル。AIと人間の未来について質問するのに、これほど相応しい人間は世界中に他にいない。

いくら吉成氏が厳しい質問を投げかけても、レイ・カーツワイルはブレない。シンギュラリティの到来と、それが人類にとって素晴らしい未来であることを確信している。いわく、「20年以内には、ほとんど無尽蔵のエネルギーを手に入れることができる」、「ビルの中で非常に安く、しかも環境に何ら悪影響を与えることなく食料を生産できるようになる」、「動物の筋肉組織をクローン化することで、動物を犠牲にすることなく肉類を供給できる」…。

でも、シンギュラリティの到来まで生き延びるために、1日に200個ものサプリメントを飲むという、68歳のカーツワイルの姿が、とてもグロテスクに見えるのは、僕だけなんだろうか。

3人目、元世界銀行のチーフエコノミストにして現在、フィナンシャルタイムズ紙の経済論説主幹、マーティン・ウルフは、現在最も影響力のある経済ジャーナリストというが、その彼にして、「マクロ経済のシステムは驚くほど複雑で、ある程度以上は予測不能」、「すべての経済モデルは欠陥商品」という。人間の知の限界を踏まえつつ、センチメンタリズムに流されることのない、知識人としての「強靭さ」は、リアリズムを重んじる英国で生まれ、オクスフォードで哲学を学んだことがベースになっているせいか。「理性的であっても、理想主義的であってはならない」と言う言葉からも、英国的保守主義に根��した社会観、国家観が垣間見える。「重要なことは、過去200年の間にうまく発展した国々は、国家が弱かったところではなく、国家が強かったところだ」「われわれの経済に対して無政府主義的なイルージョンを抱く人たちがいますが、そういう人たちはたいてい強い国に住んでいて、その恩恵に浴しているということを自覚していない」…。

そんなウルフによる現在の日本への処方箋は、「政府がその債権者である国民に対して、妥当な総需要を保証する方向で働くということ」、「妥当な国内総需要を確保するための持続可能な政策を施行すること」という。そして、バブル崩壊以後25年間もの慢性的なデフレ、低需要の主な理由は、慢性的に内部留保を続けるという日本企業の行動にあったのであり、「日本政府の課題は、いかにしてこの巨大な余剰金を取り出すか」ということで、そのためには「投資のための画期的な動機を与える」か、「税法を変えて、株主への配当を多くすること」、「法人税を上げること」だという。

4人目はデンマーク出身、42歳にして世界的な建築家であるビャルケ・インゲルス。コペンハーゲン市の港を、市民が海水浴を楽しめる場所にした「コペンハーゲン・ハーバー・バス」の近未来的で美しい写真に目を奪われる。レイ・カーツワイルの「将来われわれは、電線やパイプがはめ込まれたレゴのようなブロックを3Dプリントして、それらを積み上げることで、簡単に安全で耐性の高い建物を作るようになる」との発言に対し、「加速度的な技術革新が起これば起こるほど、建物自体はローテクになっていくのではないか」とこれも一蹴する。「新しいものほど早く陳腐化する。iPhoneの新機種と同じ」「wifiなどが発達すれば、東京やコペンハーゲンの、古くて天井の高い建物が、最も暮らしやすい環境になる」。そうだよ、そうなんだよ!シンギュラリティの末にある、レゴブロックで出来た没個性的な建物が立ち並ぶ未来よりも、よく手入れされた居心地の良い古民家に俺は住みたいんだよ!と思わず共感。

最後は、アインシュタインの後継者とも言われる、数学者にして理論物理学者、宇宙物理学者のフリーマン・ダイソン。気候モデルも経済モデルも、実際の世界を理解するためには全く役に立たない。「全体を把握するための唯一の方法は、現実世界を研究すること」なのだ。そして、ダイソンの話は、核廃絶から教育制度、日本のいじめ問題など多岐にわたるが、短いながらもウィットに富んだ答が痛快だ。

5人の賢人の話を聞いてみて、いずれにせよ、今の世界が大変なことになっているのは確実なようだ。そして、この世界を生き抜いていくためには、「知の力」をパワーアップさせていく必要があることも。少なくとも、シンギュラリティが来るかもしれない2045年まで、ぼーっと過ごせば良いわけではなさそうだ。

(2017/4/24読了)

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