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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2017/04/12
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:22cm/258p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8140-0076-0
- 国内送料無料
紙の本
〈犠牲者〉のポリティクス 済州4・3/沖縄/台湾2・28歴史清算をめぐる苦悩 (プリミエ・コレクション)
著者 高 誠晩 (著)
反共体制下の韓国で語ることもタブーとされた「済州4・3事件」。国家が謝罪し、真相究明と補償がなされたが、そこで生じたのは、誰を慰霊するかを巡る新たな差別だった−。国家によ...
〈犠牲者〉のポリティクス 済州4・3/沖縄/台湾2・28歴史清算をめぐる苦悩 (プリミエ・コレクション)
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商品説明
反共体制下の韓国で語ることもタブーとされた「済州4・3事件」。国家が謝罪し、真相究明と補償がなされたが、そこで生じたのは、誰を慰霊するかを巡る新たな差別だった−。国家による「犠牲者」認定のポリティクスに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
済州島4・3事件―3万人もの島民が軍や右翼に虐殺され,反共体制下の韓国で語ることもタブーとされた事件に,ようやく国家が謝罪し,真相究明と補償がなされた。しかしそこで生じたのは,誰を慰霊するかを巡る新しい差別であった。沖縄戦や台湾での事件にも触れながら,国家による大量死の「犠牲者」が国家によって認定されるポリティクスに迫る。【商品解説】
目次
- はじめに 「犠牲者」の創出と研究者の責務
- 序章 「移行期正義」と「大量死」の意味づけ
- 1 「移行期正義」論を越えて
- 2 「死者の犠牲者化」をめぐる議論
- 3 本書の対象と方法
- 第1部 済州4・3事件
- 第1章 死者から「犠牲者」へ
- 1 民主主義体制への移行と「過去清算」
- 2 済州4・3事件とその後
- 3 「過去清算」の法制化に向けて
著者紹介
高 誠晩
- 略歴
- 〈高誠晩〉1979年済州島生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専攻は歴史社会学、文化人類学、東アジア研究。
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