「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
蟇屋敷の殺人 (河出文庫)
著者 甲賀三郎 (著)
東京・丸の内の路上に停車中の自動車内に、謎の首切断死体が発見された−。広大な屋敷に蠢くがま蛙、久恋の女秘書、怪奇な幽霊、いわくの美女、蟇屋敷主人…。探偵作家と刑事は横浜、...
蟇屋敷の殺人 (河出文庫)
蟇屋敷の殺人
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
東京・丸の内の路上に停車中の自動車内に、謎の首切断死体が発見された−。広大な屋敷に蠢くがま蛙、久恋の女秘書、怪奇な幽霊、いわくの美女、蟇屋敷主人…。探偵作家と刑事は横浜、鎌倉、埼玉奥地、大阪へと犯人を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
車中の首なし遺体が発見されるや、次々に殺人事件が。探偵作家と警部が謎の犯人を追う、秀逸なプロットが連続する壮大な推理傑作。【本の内容】
著者紹介
甲賀三郎
- 略歴
- 1893-1945。探偵小説作家。『新青年』などを主な発表媒体に活躍。「本格」「変格」の名付け親。代表作に『体温計殺人事件』『血液型殺人事件』など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
大正から昭和初期の作家、甲賀三郎氏の本格推理小説です!
2020/06/12 09:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正から昭和初期の作家であった甲賀三郎氏の作品です。甲賀氏は、探偵・推理小説のジャンルとして、大正15年に初めて「純粋に謎解きの面白さを追求する」という意味での「本格」という言葉を使い始めた人物として知られています。本書も、その本格推理小説の一つで、東京丸の内の路上に発見された車中の首切り死体がその発端となって話が進んでいきます。ハンドルに頭を乗せてまるで眠っているような死体からポロリと首が落ちるという描写は見事で、その瞬間にいくつもの謎が立ち上がってきます。そして、捜査が進むとこの死体だと思われた人物が実は生きていて、被害者はその人物の変装をしていたことが判明します。結局、被害者の身元がわからなくなっていきます。どんな裏があるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。