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商品説明
南太平洋のソロモン諸島マライタ島の北東岸に広がるサンゴ礁。そこにはアシまたはラウと呼ばれる人々が築いた人工の島々が点在する。彼らの独特な海上居住の実態とそこに内在する変化をフィールドワークをもとに明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 別様でありうる「住まうこと」−非同一的な生の民族誌に向けて
- 一 アシ/ラウと「海に住まうこと」の現在−素描
- 二 「住まうこと」(トーラー)とその偶有性
- 三 現代メラネシアにおける土地・場所・居住
- 四 同一性、「生成」と偶有性
- 五 調査の概要
- 六 各章の概要
- 第一章 「海に住まうこと」の現在−民族誌的概観
- 一 マライタ島北部のアシ(海の民)またはラウ
- 二 アシ地域における植民地時代
著者紹介
里見 龍樹
- 略歴
- 〈里見龍樹〉1980年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得退学。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PD。専攻は文化人類学、メラネシア民族誌。
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紙の本
ソロモン諸島で人工の島に住む民族について考察した研究書です
2017/09/14 09:06
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、オーストラリアの北東部に位置するソロモン諸島の「マライタ」と呼ばれる人工島に積む少数民ぞkの動態について研究したものです。彼らはどのような考えのもとこうした人工島に居住するようになったのか、そこではどのような生活を送っているのかなどが、詳細な調査結果として記述されています。世界の民族に興味をお持ちの方にはたまらない一冊です。