- 販売開始日: 2017/12/28
- 出版社: イースト・プレス
- ISBN:978-4-7816-1551-6
獣神サンダー・ライガー自伝(上)
著者 獣神サンダー・ライガー
知られざる「獣神」のすべて。ヤングライオン時代から90年代ジュニア黄金期までの軌跡。スマホ連載未発表「山田恵一時代」初公開!(上巻)ジュニア戦線を牽引してきた「生ける伝説...
獣神サンダー・ライガー自伝(上)
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商品説明
知られざる「獣神」のすべて。
ヤングライオン時代から90年代ジュニア黄金期までの軌跡。
スマホ連載未発表「山田恵一時代」初公開!(上巻)
ジュニア戦線を牽引してきた「生ける伝説」、初の自伝!
「あすなろ戦士」が「世界の獣神」と呼ばれるまでの激動の記録。
目次
- Chapter.1 新日本プロレス入門
- ドラゴンに憧れて/にぎやかな家庭環境/メキシコでの出会い/「ブッ殺してやる!」事件
- Chapter.2 山田恵一デビュー
- いにしえの外国人レスラーたち/後輩・闘魂三銃士/アントニオ猪木の教え
- Chapter.3 海外武者修行
- 「ハチベエ、調子に乗んなよ」/フライング・フジ・ヤマダ/思い出のカルガリー
- Chapter.4 凱旋帰国
- 骨法習得/ドン・中矢・ニールセン戦/仕切り直しのイギリス遠征
- Chapter.5 獣神誕生
- 獣神変身秘話/ドームで小林邦昭と激突/宿命のライバル・佐野直喜/星野勘太郎とのケンカマッチ
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平成時代を駆け抜けた「リビング・レジェンド」。 最後の最後まで「世界の獣神」は全力疾走だった。
2022/11/17 10:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
獣神サンダー・ライガー。
自伝上巻では、1964年の誕生から2000年までの活躍が記される。
ジュニアヘビー級の開拓者「炎の飛龍」藤波辰巳に憧れた少年は、プロレスラーになるため高校卒業後単身メキシコへ。
身体が小さく入門基準に満たないため、まずは軽量級のプロレス王国での活躍を期してのことだった。
異国の地で新日本プロレスの「鬼軍曹」山本小鉄と運命的な出会いを果たし、晴れて新日本プロレスに入門。
厳しい練習で自身を鍛え上げ、念願のデビューを果たす。
海外武者修行を経て、憧れの覆面レスラーへの「変身」を発表。
「山田恵一はリバプールの風になった」
その舞台こそ新日本プロレスが初進出した平成元年4月24日東京ドーム大会が、その「デビュー」の舞台だった。
偉大な先人との死闘。
凌ぎを削りあったライバルたちとの激闘。
ヘビー級への挑戦。
団体の垣根を越えた「夢の対決」の実現。
そこに一貫するのは、師匠山本小鉄の教え。
「レスラーは素人になめられたら駄目だ」
「だが、レスラーは偉くなればなるほど、頭を下げなきゃダメなんだ」
そして、道場での厳しい鍛えがあった上で、ファンを満足させるというプロフェッショナルの姿勢。
50歳を過ぎ、引退を表明してもまだ尚、闘いの第一線に立ち続けるのは、「自分が一番楽しみたい」という、少年のような飽くなき探求心。
そして、道場での練習を何よりも大切にする「生涯青年」の心意気。
だから、彼の回りには世界中から人材がやってくる。
そして、彼には世界中からのオファーが続いて止むことがない。
「プロレスは自分の中で『もう、俺はいいよ!』ってくらい、腹一杯になるまでやったほうがいい。腹一杯じゃないのに辞めるから、また復帰とかそういうみっともないことするんだよ」
著者はかつて「風雲昇り龍」天龍源一郎にこう言われたという。
平成時代を駆け抜けた「リビング・レジェンド」。
最後の最後まで「世界の獣神」は全力疾走だった。
平成時代を駆け抜けた「リビング・レジェンド」。 生涯青年の心意気で、最後の最後まで「世界の獣神」は全力疾走を続けた。
2021/09/11 05:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
2020年1月4日、5日に連日開催される新日本プロレス東京ドーム大会。
平成を駆け抜けた名レスラーの引退試合が行われた。
獣神サンダー・ライガー。
自伝上巻では、1964年の誕生から2000年までの活躍が記される。
ジュニアヘビー級の開拓者「炎の飛龍」藤波辰巳に憧れた少年は、プロレスラーになるため高校卒業後単身メキシコへ。
身体が小さく入門基準に満たないため、まずは軽量級のプロレス王国での活躍を期してのことだった。
異国の地で新日本プロレスの「鬼軍曹」山本小鉄と運命的な出会いを果たし、晴れて新日本プロレスに入門。
厳しい練習で自身を鍛え上げ、念願のデビューを果たす。
海外武者修行を経て、憧れの覆面レスラーへの「変身」を発表。
「山田恵一はリバプールの風になった」
その舞台こそ新日本プロレスが初進出した平成元年4月24日東京ドーム大会が、その「デビュー」の舞台だった。
偉大な先人との死闘。
凌ぎを削りあったライバルたちとの激闘。
ヘビー級への挑戦。
団体の垣根を越えた「夢の対決」の実現。
そこに一貫するのは、師匠山本小鉄の教え。
「レスラーは素人になめられたら駄目だ」
「だが、レスラーは偉くなればなるほど、頭を下げなきゃダメなんだ」
そして、道場での厳しい鍛えがあった上で、ファンを満足させるというプロフェッショナルの姿勢。
50歳を過ぎ、引退を表明してもまだ尚、闘いの第一線に立ち続けるのは、「自分が一番楽しみたい」という、少年のような飽くなき探求心。
そして、道場での練習を何よりも大切にする「生涯青年」の心意気。
だから、彼の回りには世界中から人材がやってきた。
そして、彼には世界中からのオファーが続いて止むことがなかった。
「プロレスは自分の中で『もう、俺はいいよ!』ってくらい、腹一杯になるまでやったほうがいい。腹一杯じゃないのに辞めるから、また復帰とかそういうみっともないことするんだよ」
著者はかつて「風雲昇り龍」天龍源一郎にこう言われたという。
平成時代を駆け抜けた「リビング・レジェンド」。
最後の最後まで「世界の獣神」は全力疾走を続けた。