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紙の本
アメリカから〈自由〉が消える 増補版 (扶桑社新書)
著者 堤 未果 (著)
飛行機に乗れない、突然逮捕される、言いたいことが言えない…。「言論の自由」を抑えこまれている、アメリカ社会の驚愕の実態を明かす。袋綴じで「衝撃の未公開情報」も収録。新たに...
アメリカから〈自由〉が消える 増補版 (扶桑社新書)
アメリカから〈自由〉が消える 増補版
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商品説明
飛行機に乗れない、突然逮捕される、言いたいことが言えない…。「言論の自由」を抑えこまれている、アメリカ社会の驚愕の実態を明かす。袋綴じで「衝撃の未公開情報」も収録。新たに書き下ろしを加えた増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
堤 未果
- 略歴
- 〈堤未果〉ニューヨーク市立大学院国際関係論学科修士号。国際ジャーナリスト。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」で黒田清日本ジャーナリスト会議新人賞受賞。
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紙の本
恐ろしすぎるアメリカ
2017/07/26 00:14
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投稿者:くりくり - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の一歩先を行く?いやアメリカの言うがままになるので、アメリカで起きていることが日本に輸入されるというか・・・堤さんの著すアメリカ事情は、今後の私たちの未来でもある。
アメリカは9・11以降、テロとの戦争に突入した。この戦争は終わりがない。また国境もない。テロリストは世界で生まれているし、最後の一人まで殲滅できない。いつまでも戦争状態だ。
本書ではこうしたもとでアメリカが国民を監視し、政府に反対の行動を起こせば拘束、口封じなどあらゆる手段で弾圧している実態が著されている。
理由なき逮捕や拷問の外注化。イラク戦争の戦死者数をプリントしたTシャツを着ていただけで逮捕。ある日突然嫌疑をかけられ人知れず拘束されて何年も留置所に放り込まれ、国内では拷問できないので海外に移送して拷問するのだとか。恐ろしすぎる。
日本にも秘密保護法や共謀罪法ができたが、どんなことになるのか・・・本書が著すアメリカの実態がその未来とならないようにしなければならない。
こんなことを書いていると、私もこれから危ないかもしれない。