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紙の本
人間の顔は食べづらい (角川文庫)
著者 白井智之 (著)
安全な食料確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志はある日、除去したはずの生首が商品ケースから発見されるという事件の容疑者にされ…。文...
人間の顔は食べづらい (角川文庫)
人間の顔は食べづらい
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商品説明
安全な食料確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志はある日、除去したはずの生首が商品ケースから発見されるという事件の容疑者にされ…。文庫特別書き下ろし掌編も収録。〔2014年刊の加筆・修正,「由島三紀夫のノート」を書き下ろし〕【「TRC MARC」の商品解説】
「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて――。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!? 横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化!
文庫特別書き下ろし掌編に加え、道尾秀介の解説も収録。【商品解説】
収録作品一覧
人間の顔は食べづらい | 5−329 | |
---|---|---|
由島三紀夫のノート | 331−339 |
著者紹介
白井智之
- 略歴
- しらい・ともゆき 1990年千葉県印西市生まれ。東北大学法学部卒業後、会社員。在学中はSF・推理小説研究会に所属。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作でデビュー。第二作『東京結合人間』は「2016本格ミステリ・ベスト10」で8位、「このミステリーがすごい!2016年版」16位にランクインし、日本推理作家協会賞長編部門の候補作となる。第三作『おやすみ人面瘡』は「2017本格ミステリ・ベスト10」で5位、「このミステリーがすごい!2017年版」8位にランクイン。
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AIではなくクローンの逆襲?
2019/04/23 10:56
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今、AIの話で持ち切りだが、iPS等生命工学も確実に進歩している。そんな中で、あえて自分のコピー(クローン)を食したいという人間の欲を狂気の世界で描いている本作。賛否両論があるだろうな。