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紙の本
藤原定家全歌集 上 (ちくま学芸文庫)
著者 藤原定家 (著),久保田淳 (訳)
日本和歌史上に聳立する歌人・藤原定家。その家集「拾遺愚草」を中心に、定家のすべての和歌に注釈を試みる。上は、「拾遺愚草」正篇の全歌2791首を、現代語訳とともに収録。【「...
藤原定家全歌集 上 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
日本和歌史上に聳立する歌人・藤原定家。その家集「拾遺愚草」を中心に、定家のすべての和歌に注釈を試みる。上は、「拾遺愚草」正篇の全歌2791首を、現代語訳とともに収録。【「TRC MARC」の商品解説】
『小倉百人一首』の選者としても有名な藤原定家自作の和歌四千六百余首を収録。上巻には私家集『拾遺愚草』を収め、全歌に現代語訳と注を付す。【商品解説】
収録作品一覧
拾遺愚草 上 | 9−321 | |
---|---|---|
拾遺愚草 中 | 323−459 | |
拾遺愚草 下 | 461−675 |
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『小倉百人一首』の撰者として知られる藤原定家の自作歌集『拾遺愚草』の全歌2791首を収録した一冊です!
2020/04/13 09:59
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した公家であり、また歌人でもあった藤原定家の自作歌を集めたものです。藤原定家は、『新古今和歌集』や『新勅撰和歌集』を撰進した人物であり、また宇都宮頼綱に依頼され『小倉百人一首』を撰じたことでも有名ですが、自作歌を収めた『拾遺愚草』も著しています。そして、これは新古今時代の優れた6つの私家集として「六家集」の一つとされています。ちくま学芸文庫では上下2巻シリーズで刊行しており、同書はその上巻です。同書には、『拾遺愚草』正篇の全歌2791首が収録され、すべてに現代語訳が付けられ、読み易くなっています。ぜひ、藤原定家による文学的価値の高い歌を味わってください。