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紙の本
日本社会再考 海からみた列島文化 (ちくま学芸文庫)
著者 網野善彦 (著)
漁業、製塩業に従事するのみならず、広く遠洋交易を営み、企業家的な活動すら行った海民たちは、いかに日本の社会を彩り、形作ってきたのか。「百姓」=「農民」という定説を覆し、海...
日本社会再考 海からみた列島文化 (ちくま学芸文庫)
日本社会再考 ──海からみた列島文化
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商品説明
漁業、製塩業に従事するのみならず、広く遠洋交易を営み、企業家的な活動すら行った海民たちは、いかに日本の社会を彩り、形作ってきたのか。「百姓」=「農民」という定説を覆し、海からの視点で日本の社会像をとらえ直す。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
従来とは異なった「もう一つの古代日本社会」の姿が見えてきます!
2020/04/17 09:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、従来の日本史的な見方に疑問を呈して、新しい視点を提供してきた網野善彦氏による書です。同書でも、これまで考えられてきた古代日本は農耕社会であり、「百姓=農民」という定式を覆す理論で議論が進められます。というのも、古代日本では漁業や製塩業に従事する「海民」と呼ばれる人々が活躍し、日本社会を形成してきたという、驚くべき理論が展開されるのです。同書の構成は、「序章 海からみた日本社会」、「第1章 北国の社会と日本海」、「第2章 瀬戸内海交通の担い手」、「第3章 太平洋の海上交通と紀伊半島」、「第4章 西海の海民社会」、「第5章 中世前期の水上交通―常陸・北下総を中心に」、「終章 残された課題」となっており、非常に分かり易い記述となっています。同書を読まれることでもう一つの古代日本社会の姿が見えてきます。
紙の本
興味深い
2023/08/10 10:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本を海からの視点でとらえられていて、興味深く読むことができました。農民を百姓と同じと考えないのが、新鮮でした。