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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/09/27
- 出版社: 平凡社
- サイズ:19cm/309p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-582-47734-4
読割 50
紙の本
兵農分離はあったのか (中世から近世へ)
著者 平井上総 (著)
中世から近世への社会転換を示す重要要素とされる「兵農分離」。いま、この概念の存在自体が揺らいでいる。時代の変化はどのように訪れるのか。最新の研究成果から、兵農分離の実態に...
兵農分離はあったのか (中世から近世へ)
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商品説明
中世から近世への社会転換を示す重要要素とされる「兵農分離」。いま、この概念の存在自体が揺らいでいる。時代の変化はどのように訪れるのか。最新の研究成果から、兵農分離の実態に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 兵農分離の多面性をさぐる
- 研究概念としての兵農分離
- 通説の中の兵農分離
- 同時代人の兵農分離観
- 兵農分離への疑問
- 本書の視角
- 第一章 兵農分離は軍を強くするのか
- 軍隊と兵農分離
- 武家奉公人とは
著者紹介
平井上総
- 略歴
- 〈平井上総〉1980年北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。花園大学文学部准教授。著書に「長宗我部氏の検地と権力構造」など。
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結果としての兵農分離
2017/12/18 15:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
政策としての兵農分離はなく、結果として兵農分離になったという内容。多くの史料を、原文・読み下し・現代語訳を併せ掲載していて、著者の思考の過程を垣間見ることができる。たくさんの研究史がわかりやすく整理されていて、通説的理解の問題点も理解できた。発想の転換によって、いろいろなことが見えてくるのだと感じた。
紙の本
現象としての兵農分離
2020/06/16 07:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は兵農分離という政策があったのではなく社会現象として結果的に兵農分離になったと書く。その過程が史料に基づき書かれておりまた史料も原文、書き下し文、現代語訳と記されており読みやすい。