- 販売開始日: 2018/01/12
- 出版社: 徳間書店
- ISBN:978-4-19-864482-6
右も左も誤解だらけの立憲主義
著者 倉山満
戦後70年以上も日本では憲法論議は不毛に終わっていたのか。護憲派は立憲主義を掲げて誤植も含めて一字一句変えさせないと主張し、改憲派は条文を変えることだけにこだわってきた。...
右も左も誤解だらけの立憲主義
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商品説明
戦後70年以上も日本では憲法論議は不毛に終わっていたのか。護憲派は立憲主義を掲げて誤植も含めて一字一句変えさせないと主張し、改憲派は条文を変えることだけにこだわってきた。しかし本来の立憲主義は条文にではなく、運用にこそある。実はリベラルも保守も誤解だらけだったのである。日本の憲法観に悪弊を垂れ流した東大憲法学を完全論破し、世界各国の憲法を比較しつつ、吉野作造の「憲政の本義」に依拠して立憲主義の本質に迫る決定版憲法論!
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吉野が今生きていたら?
2017/10/01 19:19
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投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜ日本の憲法学の問題は時間軸・空間軸を無視して現行の憲法典のみにとらわれているからであろう。
リベラルが安倍政権にいっていた「立憲政治をまもれ」というフレーズは単純に「安倍さん嫌い」って以外の意味はないし、保守のいっている「立憲政治」もあくまで「憲法典」によるものでしかない。
憲法の条文よりも、その精神その運用が大切。
とりあえず、今民進党がやっていることは合憲かもしれないが、非立憲。この事態を吉野作造がみたらどう思うだろうか?まあ、「中央公論」でけちょんけちょんですね。