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紙の本
「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書)
著者 烏賀陽 弘道 (著)
インターネットという大メディア変革が来て、CDもテレビも力を失った。だが日本のポピュラー音楽は多様性や自由度を増してどんどんおもしろくなっている。徹底した現場取材で、ネッ...
「Jポップ」は死んだ (扶桑社新書)
「Jポップ」は死んだ
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商品説明
インターネットという大メディア変革が来て、CDもテレビも力を失った。だが日本のポピュラー音楽は多様性や自由度を増してどんどんおもしろくなっている。徹底した現場取材で、ネット時代の音楽界の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
かつての「ヒットの教科書」が大不況に喘いでいる。
一体「Jポップ」に何が起きているのか?
不況に喘ぐ「Jポップ」をよそに、
音楽業界は活況そのもの!?
徹底した現場取材でその姿を描く!
CDの売上が半減し、国民的大ヒットもなくなり、街からCDショップが消えたいま、音楽業界は風前の灯なのか? ところがどっこい、じつは活気に満ちている。元気の素はパチンコ? ウエディング? カラオケ? 逞しき音楽業界の〝いま〟を徹底した現場取材で浮き彫りにしていく。
主な内容
●〝日本の〟ライブハウスはまず潰れない
●カフェが本物の〝ライブハウス〟を実現
●音楽はYouTubeで無料で、ライブは有料で
●フェスがひとつの産業になった
●自作リリースにカネはいらない
●なぜウォークマンはiPadに惨敗したのか
●パチンコはいまや音楽マスメディアだ
●結婚式という音楽メディア
●楽器の弾けないミュージシャン―――etc.
本書は所謂俯瞰に音楽業界を扱った本ではなく、著者がライブ会場、フェス、パチンコ、結婚式場、楽器店、モジュール・シンセ・ライブ(および店舗)、レコード・カッティング店等々すべてゲンバまで足を運んで取材している音楽ルポ。「ヒットの教科書」とされていた「Jポップ」が凋落する様は他のビジネスにも大変参考になる。そういう意味では〝ビジネス書〟的な側面もある。
【商品解説】
著者紹介
烏賀陽 弘道
- 略歴
- 〈烏賀陽弘道〉1963年京都市生まれ。京都大学経済学部卒。朝日新聞社名古屋本社社会部、『アエラ』編集部等を経てフリーランスの報道記者、写真家として活動。著書に「フェイクニュースの見分け方」など。
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激変する音楽業界
2018/06/05 10:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
昨今、若いアーティストやバンドがライブハウスを借りてビデオカメラやスマホを置き「Youtube」や「ニコニコ動画」等の動画配信サイトに投稿、のちにiTunes等の音楽配信サービスにリリースし、またはわざわざ楽器を使わなくてもパソコン上でDAW等の音楽ソフトを使い作曲し、「SoundCloud」に曲を発表するようになっている。一方で、CDの売上はここ10年で大幅に激減し、国民的ヒットも消滅するなか、多くの人はコンサートやカラオケにお金をかけ音楽を歌ったり、聞いたりする。なぜ、そういう事が起こったのか。本書では前著「Jポップとはなにか~巨大化する音楽産業」(岩波書店)の続編である。