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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/10/30
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-390743-7
紙の本
ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。なんのための「生」なのか、なぜ「死」があるのか。進化、AI、身体、直感…人の心と身体の不可思議な関係を、あらゆる角度から語り...
ほの暗い永久から出でて 生と死を巡る対話
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商品説明
母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。なんのための「生」なのか、なぜ「死」があるのか。進化、AI、身体、直感…人の心と身体の不可思議な関係を、あらゆる角度から語りつくす。【「TRC MARC」の商品解説】
世界的な物語作家と聖路加の気鋭の漢方医が打ち合う、生命を巡る白熱のラリー!
『精霊の守り人』から医学の未来まで、知的好奇心を刺戟する圧倒的な面白さ!
なんのために生まれ、なんのために生き、なんのために死ぬのか。
人は、答えが出ないとわかっている問いを、果てしなく問い続けるような脳を与えられて、生まれてきたのでしょうか。--上橋菜穂子
なんのための生なのか、という問いは、いささか弱音のようにも聞こえるのですが、この弱音こそが、優れた物語の書き手である上橋さんの「創作の源泉」であるように私には見えてくるのです。--津田篤太郎
最愛の母の肺がん判明をきっかけに出会った作家と医者。
二人の話は、身体のシステム、性(セックス)、科学・非科学、自然災害、宗教、音楽、絵画、AI、直感……、漫画から古典、最新の論文にいたるまで縦横無尽に広がっていき、物語の創作の源泉もひもとかれていく。かつてないほど刺激的な思考体験ができる究極の一冊!
【著者略歴】
上橋菜穂子
1962年東京生まれ。立教大学文学部卒業。文学博士。川村学園女子大学特任教授。89年『精霊の木』で作家デビュー。著書に『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、『狐笛のかなた』『獣の奏者』『鹿の王』など。野間児童文芸賞、路傍の石文学賞、本屋大賞、日本医療小説大賞など数多くの賞に輝き、2014年には児童文学のノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞する。
津田篤太郎
1976年京都生まれ。京都大学医学部卒業。医学博士。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長、日本医科大学付属病院東洋医学科非常勤講師、北里大学東洋医学総合研究所客員研究員。西洋医学と東洋医学の両方を取り入れた診療を実践している。著書に『未来の漢方』(共著)、『病名がつかない「からだの不調」とどうつき合うか』『漢方水先案内』がある。【商品解説】
著者紹介
上橋菜穂子
- 略歴
- 〈上橋菜穂子〉1962年東京生まれ。川村学園女子大学特任教授。
〈津田篤太郎〉1976年京都生まれ。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長など。
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ミノガ…
2022/02/07 17:17
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミノガの雌のエピソードが印象的。
チョウチンアンコウの雄が雌の体に張り付いて同化してしまうのとよく似た事象。
次代に命を繋ぐために生殖機能のみの存在になることに喜びはあるのか。
喜び云々なんてレベルの話ではないけど、考えてしまう。