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紙の本
Masato (集英社文庫)
著者 岩城けい (著)
【坪田譲治文学賞(第32回)】父親の転勤にともない、家族全員でオーストラリアに引越し、現地の小学校に通うことになった真人。言語の壁を乗り越え逞しく成長するが…。少年とその...
Masato (集英社文庫)
Masato
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商品説明
【坪田譲治文学賞(第32回)】父親の転勤にともない、家族全員でオーストラリアに引越し、現地の小学校に通うことになった真人。言語の壁を乗り越え逞しく成長するが…。少年とその家族の〈故郷の物語〉。【「TRC MARC」の商品解説】
親の都合でオーストラリアに渡った小学生の真人。異文化の中でのいじめや衝突に苦しみながらも、やがて自分の居場所を見つけ出していく……。少年と家族の物語。坪田譲治文学賞受賞。(解説/金原瑞人)
【商品解説】
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紙の本
感動しました。素晴らしいです。
2020/06/25 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判以上の内容でした。
少年の成長を、英語と日本語の学習、異国での生活、友情そして家庭内の問題で
示してくださっています。
淡々と物語が進んでいくのですが、少年の激情や英語が苦手で、外国での生活に慣れない母親。
少年とちがって、日本人向け学校に入り早々に日本の学校に入学して帰国した姉。
愛犬の存在。
涙があふれた感動作品です。
ぜひご一読を。
紙の本
珍しい視点
2019/01/30 01:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:葉隠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海外駐在の子どもが主人公という珍しいお話。
海外ならではの逆境や試練が主人公を襲い、彼を成長させます。
言語のこと、差別のこと、アイデンティティのことを子どもの目線で描いてます。
本当に面白かった。