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紙の本
神様のカルテ 0 (小学館文庫)
著者 夏川草介 (著)
医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情を描く「有明」、本庄病院の内科部長・板垣と事務長・金山の不思議な交流を綴る「彼岸過ぎまで」など、「神様のカルテ」にまつわる人々の...
神様のカルテ 0 (小学館文庫)
神様のカルテ0
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商品説明
医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情を描く「有明」、本庄病院の内科部長・板垣と事務長・金山の不思議な交流を綴る「彼岸過ぎまで」など、「神様のカルテ」にまつわる人々の前日譚全4編を収録した短編集。〔2015年刊の加筆改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
300万部ベストセラー『神カル』の原点!
上橋菜穂子さん推薦!
「命というものの深みに届きながら、
信州の風のような爽快さと、静かな明るさがある。
これこそ夏川さんの筆の、魔法です」
シリーズ300万部突破のベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれます。ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。
【編集担当からのおすすめ情報】
二度の映画化、二度の本屋大賞ノミネートを経て、
一止とハルさんの物語は原点へ。
日本中を温かい心に包み込んだ
大ベストセラー、最新作!【商品解説】
収録作品一覧
有明 | 7−75 | |
---|---|---|
彼岸過ぎまで | 77−135 | |
神様のカルテ | 137−213 |
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電子書籍
神様のカルテのファーストエピソード
2023/09/11 03:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
医師の国家試験のお話とか、山岳写真家である一止の妻・榛名のお話とか。色々と興味深いエピソード満載の短編集です。まだ、神様のカルテを全く未読の方は、真っ先にコレを読むのも良いかも!?
紙の本
前日譚
2021/06/21 13:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテの前日譚ですね。
ハルさんと一止さんがどんなふうに出会ったか、もう一度読みたくなりました。
電子書籍
ありがとう! 一気読みしました
2021/01/01 02:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうと - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテ3冊読み大ファンになって、0を楽しみに読みました。
神様のカルテについての意味を語る大狸先生の言葉や、人が本をいっぱい読む意味について語る國枝さんの言葉は、何度も繰り返し読みました。
最後の章で、生きることと死ぬことの選択肢がある人はいいよ。の言葉はとても深いです。
コロナがないときでも、きっと救急の医療現場はこんなに大変なのが、現実なのだろうと思いました。
今、コロナ禍の中、医療現場の大変さを思い心が痛みます。
私に出来ること、医療現場に患者を増やさないこと。コロナにかからない努力、うつさない努力。
医療現場の方々すべてのスタッフに心から感謝します。
このシリーズを読んで、なお、尊敬の思いでいっぱいです。
ありがとうございます。
紙の本
神様のカルテのファンなら是非読んでおきたい
2019/01/01 18:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Gluck - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテシリーズの主人公、栗原一止の学生時代などを含めた4つの短編集。
『有明』 は学生寮「有明寮」を舞台にした物語。学友との勉強会や進路、恋愛など
鮮やかな青春時代のエピソードは中々興味深い。
医者は社会的にはエリートの身分だけど、試験や進路で悩むところは
一般人と変わりなく、親近感を持った。
『彼岸過ぎまで』夏目漱石を思い出すタイトルで主人公が面接を受ける病院のエピソードが描かれている。
『神様のカルテ』治る見込みの無い胃がんの患者と向き合う。このシリーズを通して描かれている、医療とは?人間と生と死とは?を考えさせられる。
『冬山記』主人公の妻となる女性の人となりが良く分かる。
どれも神様のカルテのファンなら読んでおきたい内容。
誰も逃れられない死というものをゆっくりと考える上での一助となるだろう。
紙の本
泣かせる
2017/12/25 20:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の1~3シリーズは、長野県松本市にある本庄病院で奮闘する栗原一止を主人公に描いてきた。今回は0だけに、1に至る以前、つまり一止の学生時代や、この病院に勤めるまでの経緯などが中心になる。4作とも、相変わらず泣かせる感動編に仕上がっている。こんな医者ばかりだといいのだが……と思わせられる。まあ、そこが小説なのだけど。
紙の本
シリーズらしさが・・・
2017/12/16 06:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:naoami - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズエピソード0。一止の医学部生時代、一止赴任直前の本庄病院、一止新米時代、結婚前の榛名の冬山エピソードが語られる。一止視点は一篇だけなので、いつもの漱石風の語り口は少なく、今までそういった口調も楽しんで読んでいたのだなと改めて感じる。新米研修医として初めて癌を診断する一止の物語が良かった。娘の結婚式に文字通り命を削って出席する父親の頑固と心境が沁みる。母から父の病を挙式前に聞いた娘の態度も、そんな阿呆な!と思われるかもしれないが、父親の立場であるボクとしては救われた気持ちだ。イイ式だったんだろうな。