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紙の本
児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか (朝日新書)
著者 杉山春 (著)
困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命をなぜ救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追い、悲劇を防ぐ策を模索する。【「TRC ...
児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか (朝日新書)
児童虐待から考える 社会は家族に何を強いてきたか
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商品説明
困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命をなぜ救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追い、悲劇を防ぐ策を模索する。【「TRC MARC」の商品解説】
【社会科学/社会】年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。【商品解説】
年間10万件を突破し、今なお児童虐待は増え続けている。困窮の中で孤立した家族が営む、救いのない生活。そこで失われていく幼い命を、なぜ私たちの社会は救うことができないのか? 日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。【本の内容】
児童虐待は、年間10万件を突破し増加している。日本社会の家族規範の変容を追いながら、悲劇を防ぐ手だてを模索する。【本の内容】
著者紹介
杉山春
- 略歴
- 〈杉山春〉1958年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。雑誌記者を経てフリーのルポライター。「ネグレクト」で小学館ノンフィクション大賞受賞。ほかの著書に「自死は、向き合える」など。
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紙の本
助けを出せない 親に責任 わかるけど
2023/07/28 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
杉山春が取材、執筆した事例から、児童虐待とはどのようなもので、それをなくすにはどうすればいいかを考えた本。児童虐待は、虐待した親が残虐であるというよりは、むしろ、虐待した親が困っており、適切な助けを受けられないことから起こる。従って、虐待をなくすには、社会が求める家庭像の押し付けではなく、行政や民間が、虐待が起こる前に、また、その有無に関わらず、困っている親をサポートすべきである。
2.評価
(1)1.において、あえて第3章を抜いて筆者なりにまとめたものである。だからと言って第3章が不要というわけではなく、極限状態になれば、現在問題とされている児童虐待のようなことが起こることが補強されているので、有益である。
(2)全体としては、虐待した親に責任はあれど親ばかりに押しつけずに、社会がどう対処すべきかが書かれており有益なのだが、そうなると、虐待した親は適切に助けを言い出せなかったから問題だ、ともなり、社会が対処すべきである点が薄まるところがある。筆者が読んだ限りでは、第2章までにそれを感じた。最後まで読めば社会がどうすべきかであることを考えさせる良書なのだが。
(3)以上、全体として5点も、(2)で書いたところで1点減らして、星4つ。
電子書籍
虐待
2020/05/08 15:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会的には家族で、なんでも家族間のことは解決するのが当たり前だった時代から、今は少しずつ変化してきてよかった。