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商品説明
柳澤健の著書「1984年のUWF」に正式に反論。UWFをおとしめて書いている柳澤のライターとしての見識と資質を問う。上は、1984年4月11日〜1987年6月23日の出来事を取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
前田日明
- 略歴
- 1959年大阪府生。格闘家。空手を皮切りに、新日本プロレス、UWF、リングスCEO。HERO'S(スーパーバイザー)。The Outsider(プロデュース)。
掲載中の特集
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紙の本
「UWFでやってきた一年半が何であったかを証明するために新日本のリングにやってきました」 沈黙は悪。やられたらやり返せ。 俺たちの日明兄さんが今一度立ち上がった。 本当のUWFの歴史が語り尽くされる。
2022/01/12 10:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「UWFでやってきた一年半が何であったかを証明するために新日本のリングにやってきました」(1985年12月6日、新日本プロレス両国国技館大会)
格闘王・前田日明。
新日本プロレスでデビューし、新興団体UWFに移籍。無念の活動停止を受け古巣に復帰。
アンドレ・ザ・ジャイアント戦、藤波辰爾戦、ドン・中矢・ニールセン戦で、その人気と実力は不動のものとなった。
長州力戦(6人タッグマッチ)での不幸な事故をきっかけに新日本プロレスを追われるように去った彼は、UWFの再建に乗り出す。
UWFは空前の大ブームとなり、今日の総合格闘技の一つの源流となっていった。
それに異を唱えた本が昨春出版された。「1984年のUWF」(柳澤健著)である。
「第1次UWFで輝いたのは、当時の国民的スター初代タイガーマスクこと佐山サトル(スーパー・タイガー)だった。前田ではない」
だが、肝心の前田本人に取材はなかった。
「前田の強烈な個性の前では、自分の書きたいことが書けなくなってしまう」(柳澤)
当事者に確認することもなく書かれた「ノンフィクション」には、事実誤認のオンパレードに、前田のみならず、彼の師匠カール・ゴッチについても酷い記述がたくさんあった。
「オレは『1984年のUWF』に正式に反論します」(前田)
柳澤が前田にきちっと取材していれば、もっと素晴らしい作品が生まれたのではないか。
沈黙は悪である。
俺たちの日明兄さんが、今一度立ち上がった。
本当のUWFの歴史が語り尽くされる。
紙の本
1984年のUWFに対する当事者からの真っ当な反論
2019/08/20 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「1984年のUWF」は従来の前田を中心とするUWFの歴史に対し、佐山こそがUWFなのだと示した意欲的な作品であり、ちょっとしたブームにもなった。
その反面、当時の関係者の各種証言と週プロやゴングでの当時の記事から佐山史観を作り上げていく過程で前田本人には直接インタビューをしていなかったり、事実関係の前後左右の錯誤がたくさんあったりと当事者としてみたら反論したい気持ちはよく分かる。
UWFの中心にしてアイコンの前田日明がUWFの立ち上がりからその終焉までを逐一1984年のUWFに対して批判していくのが本書。上下の分冊で第1次UWFの崩壊と1987年の新格闘王誕生までが上巻。同じ事象でそれぞれの当事者が事実の認識が異なることが多くて面白い。