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商品説明
柳澤健の著書「1984年のUWF」に正式に反論。UWFをおとしめて書いている柳澤のライターとしての見識と資質を問う。下は、1987年6月29日〜1991年8月1日の出来事を取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
前田日明
- 略歴
- 1959年大阪府生。格闘家。空手を皮切りに、新日本プロレス、UWF、リングスCEO。HERO'S(スーパーバイザー)。The Outsider(プロデュース)。
掲載中の特集
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紙の本
1987年からUWFの崩壊とその後の前田日明
2019/08/20 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「1984年のUWF」は従来の前田を中心とするUWFの歴史に対し、佐山こそがUWFなのだと示した意欲的な作品であり、ちょっとしたブームにもなった。
その反面、当時の関係者の各種証言と週プロやゴングでの当時の記事から佐山史観を作り上げていく過程で前田本人には直接インタビューをしていなかったり、事実関係の前後左右の錯誤がたくさんあったりと当事者としてみたら反論したい気持ちはよく分かる。
UWFの中心にしてアイコンの前田日明が第2次UWFからその終焉までを前田の視点から述べる本書。上下の分冊で1987年の格闘王誕生から第2次UWF解散とその後の前田が下巻。同じ事象でそれぞれの当事者が事実の認識が異なることが多くて面白い。
紙の本
「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」 28年の時を経て格闘王が辿り着いたUWFの真実。 恩讐を乗り越えた先に見える新たな地平の風景が素晴らしい。
2022/01/13 10:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」(1988年5月12日、新生UWF旗揚げ戦、後楽園ホール)
新日本プロレスを追われるように去った前田日明が再興した新生UWFは、瞬く間に日本中の若者たちを熱狂させる一大ブームとなる。前田は時代の寵児となった。
東京ドームに6万人を集め、選手の陣容も整い、WOWOWの独占中継も決まった。
いよいよこれからという時に、空中分解してしまう。
「オレはUWFというものに対して一生分の純心を尽くしましたよ」
前田自身、当時の事は振り返りたくても出来なかったという。
裏切っていった人間たちが詫びてきても許せなかったとも語る。
「いつまでも怨みを引きずって生きていたら、あのころの純粋に人間を信じて生きてきた、正しかった自分に対して恥ずかしいような気がするんです」
過去と向き合い、恩讐を乗り越え、新たな地平に進み出した格闘王。
俺たちの日明兄さんは、誠実に、人間臭く、今日も成長し続ける。