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紙の本
シリーズ日本文学の展望を拓く 5 資料学の現在
著者 小峯 和明 (監修),目黒 将史 (編),鈴木 彰 (ほか著)
日本文学あるいは日本文学研究のもつ可能性を、さまざまな観点から展望するシリーズ。5は、資料学に焦点をあて、新出資料の意義づけなどを検討することで未開拓の研究領域を示し、今...
シリーズ日本文学の展望を拓く 5 資料学の現在
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商品説明
日本文学あるいは日本文学研究のもつ可能性を、さまざまな観点から展望するシリーズ。5は、資料学に焦点をあて、新出資料の意義づけなどを検討することで未開拓の研究領域を示し、今後の文学研究の可能性を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
書物をめぐるネットワーク、
人と書物とをめぐる文化総体の追究が
資料学の全容である
日本文学とその研究がこれまでに担ってきた領域、これから創造していく可能性をもつ領域とは何か。
人文学としての文学が人間社会に果たしうる役割に関して、
より豊かな議論を成り立たせるには、これからどうしていけばよいのか。
日本文学の窓の向こうに広がるものの総体を捉えようとするシリーズ、「日本文学の展望を拓く」第5巻。
【執筆者】鈴木 彰/目黒将史/小峯和明/粂 汐里/大貫真実/蔡 穗玲/中根千絵/高橋悠介/渡辺匡一/柴 佳世乃/和田琢磨/小此木敏明/伊藤慎吾/山田洋嗣/渡辺麻里子/グエン・ティ・オワイン【商品解説】
目次
- 緒言──本シリーズの趣意──(鈴木 彰)
- 総論―― 〈資料〉から文学世界を拓く──(目黒将史)
- 1 はじめに/2 資料学を〈拓く〉(第1部)/3 資料生成の〈場〉と〈伝播〉をめぐって(第2部)/4 資料を受け継ぐ〈担い手〉たち(第3部)/5 おわりに
- 第1部 資料学を〈拓く〉
- 1 〈説話本〉小考―― 『印度紀行釈尊墓況 説話筆記』から ――(小峯和明)
- *説話、説話本、速記、印度紀行、北畠道龍
- 1 「説話」の語誌/2 明治期の用例と〈説話本〉/3 北畠道龍の仏蹟巡礼/4 書誌と翻刻
- 2 鹿児島県歴史資料センター黎明館寄託・個人蔵『〔武家物語絵巻〕』について――お伽草子『土蜘蛛』の一伝本――(鈴木 彰)
収録作品一覧
〈説話本〉小考 | 小峯和明 著 | 3−27 |
---|---|---|
鹿児島県歴史資料センター黎明館寄託・個人蔵『〈武家物語絵巻〉』について | 鈴木彰 著 | 28−45 |
国文学研究資料館蔵『大橋の中将』翻刻・略解題 | 粂汐里 著 | 46−72 |
著者紹介
小峯 和明
- 略歴
- 1947年生まれ。立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家、早稲田大学客員上級研究員、放送大学客員教授。早稲田大学大学院修了。日本中世文学、東アジア比較説話専攻。物語、説話、絵巻、琉球文学、法会文学など。著作に『説話の森』(岩波現代文庫)、『説話の声』(新曜社)、『説話の言説』(森話社)、『今昔物語集の世界』(岩波ジュニア新書)、『野馬台詩の謎』(岩波書店)、『中世日本の予言書』(岩波新書)、『今昔物語集の形成と構造』『院政期文学論』『中世法会文芸論』(笠間書院)、『東洋文庫809 新羅殊異伝』(共編訳)、『東洋文庫875 海東高僧伝』(共編訳)など、編著に、『東アジアの仏伝文学』(勉誠出版)、『東アジアの女性と仏教と文学 アジア遊学207』(勉誠出版)、『日本文学史』(吉川弘文館)、『日本文学史―古代・中世編』(ミネルヴァ書房)、『東アジアの今昔物語集―翻訳・変成・予言』(勉誠出版)ほか多数。
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