「小池劇場」の真実 （幻冬舎文庫）

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投稿者：キック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は理念も統治能力もない小池氏の実像や、小池劇場の醜悪な正体について、築地市場の豊洲移転問題を中心に暴いています。
　前石原都知事や都議会自民党への身贔屓が目立ちますが、それを割り引いても、中々の好著でした。また、小池劇場をケーススタディとし、メディアの罪も明らかにしていますので、都民以外の方にも十分参考になります。
　ところで小池都政はまだ2年以上続きます。オリンピック後には、東京も人口減少が始まります。小池氏を都知事としてしまったツケは、結局、都民に回ってくることだけは確実です。

　実は、私も小池劇場に騙された都民の一人です。小池氏は、都政を放置し国政選挙に邁進、敗北が見えると海外出張の名の下、国外逃亡。こんな姑息な小池氏に都知事選で一票を投じたことは愚かでした。
　それにしても、メディアに巧みに印象操作をされると、コロッと騙されてしまうことを、また経験しました。メディアが煽り立てる際は、怪しいと考えた方が騙されないかもしれません。有本氏は都議選の前に本書を執筆しており、小池氏の欺瞞を見抜いていました。メディアに騙されず、小池氏のような人物を見抜くポイントを教えてほしいものです。

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投稿者：k　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世間でもそうとらえられているであろう
書かれていることの多くは既知のことではあるが
こうしてあらためて時系列で整理されると
損害をおさえられた着地点の多さに気づかされる
二度と同じ過ちを繰り返さないためにも
都民だけでなく全国民が知っておくべき内容である

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投稿者：ふみちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ワイドショー型政治家は、橋下元大阪府知事もそうだけど敵をつくる能力にたけている、都議会議員選挙の時も都議会のドンｖｓ小池百合子の構図に何の批判もなくマスコミはドンは悪、小池は善と色分けしてしまい自民は惨敗、いまだにドンは悪人だったかどうかは不明