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商品説明
口裂け女、コトリバコ、貞子、伽椰子、イザナミ、アルテミス…。都市伝説やホラー、怪談といった現代の「怖い女たち」と、神話の恐るべき女神について考察することで、古代から現代の「女」たちの恐るべき側面を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
口裂け女、コトリバコ、貞子、伽耶子……Jホラーや都市伝説、怪談で描かれる恐るべき女たちは、なぜ恐れられるのか、どのように恐怖と結びつけられるのか。「怖い女」の原型を世界の女神神話から解読する!【商品解説】
口裂け女、コトリバコ、貞子、伽耶子……Jホラーや都市伝説、怪談で描かれる恐るべき女たちは、なぜ恐れられるのか、どのように恐怖と結びつけられるのか。「怖い女」の原型を世界の女神神話から解読する!【本の内容】
著者紹介
沖田 瑞穂
- 略歴
- 〈沖田瑞穂〉1977年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。中央大学、日本女子大学等非常勤講師。著書に「マハーバーラタの神話学」等。
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紙の本
怖い女について、神話と、日本に偏ったホラー都市伝説を読み解いていき、恐ろしい母の姿を捉える
2024/02/06 00:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なのですが、神話とそれ以外の話題がちょっと乖離していて、一つの論考としては無理がある。
頁が足りなかったんじゃないのか?
ホラー系の話が、日本の小説に奇妙に偏ってることも不思議。
『呪怨』を小説版『リング』シリーズを原作メインで語っているのも、割とめずらしいのでは。
このテーマですと『キャリー』原作版ですとか、『サイコ』(小説&映画シリーズ)など、海外で取り上げて然るべき作品が多々あるように思うんだけど。
海外のフィクションだと、神話を翻案したワイルドの『サロメ』くらいしか記憶に残らない。
『着信アリ』も何故か小説版だ、秋元康に関しては少女と恐ろしい女で、一冊の本が書けるのではないか。
秋元は、少女イメージで商売をしてる。
あと実話怪談系統も都市伝説を別にすればほぼスルー。
未読の日本ホラー小説について、いくつかの知識が得られるものの、ちょっと中途半端。
もうひとつの柱である、恐ろしい女神たちについても、この本では、カタログ的に紹介することにとどまっていると思う。
多分、作者は、金脈に触れている。
山岸涼子作品のような、鋭い切り口で、もう一度「怖い女」に触れてほしい。
神話、民話、都市伝説、怪談、小説、映画、漫画(舞台や絵画なども)を縦横無尽に駆け巡ったその後が見たい。
紙の本
怪談、神話、イヤミス、エトセトラ。
2021/08/18 15:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神話のイザナミやイハナガヒメをはじめ、伝承や物語の「怖い女」たち。
女性、母性がどのように人類の歴史の中でとらえられ、語られてきたか、紹介している。
現代の漫画や小説の話を含め、全体的に盛り沢山で、解りやすい。