春淫狩り ―パブリックスクールの獣―【電子限定版】

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投稿者：SA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて高月さんの本を読んだのはこの本でした。
最初はふつうかなって印象だったんです。
でもなんとなく1か月～2か月の間に10回くらい読み返していて、自分でああ好きなんだなって気づきました。遅い…。
不器用な受に、もっとうまくいきていけるのにって思いながら読むのですが、だからこそ愛おしいと感じます。
ここから高月さんの本、買えるものはほとんど全部買いあさりました。

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投稿者：ぱぐぱぐ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家のパブリックスクールということで、期待しました。
ただ、みんなの評価が低かったのですが、
期待を裏切らないディテールでしたし、話の流れもよかったと思います。

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投稿者：こひしゅが　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

終わり際になってから、挿絵がないことに気づいた。
　やっぱりカタカナの名前は覚えにくくて、序盤は誰が誰なのか理解するまで時間がかかった。
　いちばん厄介なのが、一人に対して呼び方がありすぎること。クリフォード、クリフ、ロチェスターが覚えるのに苦労。あと春の王とか、なんとかバイオレットみたいな通り名？
　そこさえ突破出来たら読み応え抜群。
　前に作者のほかの作品を読んで、苦手だな〜って思ってた記憶があったけど、この作品においてはストーリー・設定・語彙力の多さ・表現力の高さすべてに感心した。

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投稿者：SUI　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

パブリックスクール、寮のライバル関係、尊敬を集める美しい受けと何もかも持ってる攻、過去があって反目しあうが実は..という設定を聞いて、誰もが期待するストーリーでちょうどそのまま、という感じです。裏切りはありませんが、こういうものが読みたくて買ったので楽しめました。舞台が海外なので、トンデモ組織も気にならない。表紙ではオークションの印象が強いですが、オークション自体は割とあっさりです。エロシーン多いですが、私が一番萌えたのは前段階のモブの言葉攻めだった..モブとの本番はないんですが。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が美麗すぎて・・・
ローレンスの冷たい硬い綺麗な感じもロチェスターの男っぽい男前な感じも凄い良かったです！

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

パブリックスクールという極端に狭い世界の中で抑圧された行き場のない若い性が弾けてる感じ、でもキツネ狩りはお遊びにしちゃシャレにならないと思う。
皆の前で犯され弄ばれても知らん顔して泣き寝入りが貴族の嗜みなの？
「学生時代に狐を狩って楽しかった」とか、「辱められたけど懐かしいな」とかになるの？
親子代々同じ学校に行って、自分の子供が狐になる可能性は考えないの？それでもいいと思うの？
貴族社会のよくわからないルール、その価値観が肌に合わなくて話が入ってこなかった。

話の方は要するに幼馴染の意地っ張りさんとそれを見守っていたナイトの話なのかな。