私はご都合主義な解決担当の王女である 2
著者 著者:まめちょろ , イラスト:藤 未都也
政略結婚回避のため準舞踏会にやってきた私、王女オクタヴィア(中身は転生腐女子)。主従契約を結んだクリフォードのエスコートでいざ恋人探し! なのにそこで“クソ忌々しい記憶”...
私はご都合主義な解決担当の王女である 2
商品説明
政略結婚回避のため準舞踏会にやってきた私、王女オクタヴィア(中身は転生腐女子)。主従契約を結んだクリフォードのエスコートでいざ恋人探し! なのにそこで“クソ忌々しい記憶”と向き合うことになり!?
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恋愛面に少しだけ進展あり?
2018/03/20 22:18
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハムサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
「恋愛小説」というには主人公の恋愛の進展は本当にあんまりないのですが、でも今回少しだけ進展ありかな・・・?
WEB版を読んでから書籍版を購入したのでWEB版より恋愛要素ありだなとは思いますが、なにせ主人公からの気持ちはまだ恋愛している余裕がない、といった感じです。まだ信頼とか友愛かな・・・
でも主人公本人が無自覚ですがわりとちゃんとモテてるので恋愛要素ない、こともないのかな・・・?
自分の場合、主人公が恋愛に至るまで、想いに気づくまでの過程が好きなので結構楽しいのですが、恋愛してからのお話が読みたい人には物足りないかもしれません。
でも意識していない間が長いからこそ、今後意識し始めたらどうなるのかな、というのは楽しみなところでもありますが。
こちらのシリーズは異世界転生モノ(物語の世界、ですが)なのですが、その世界の成り立ちがちょっと面白いなと思っていて2巻ではその世界の謎に少し触れる内容でした。
異世界モノの中でも、その世界の構造や文化、その世界で信仰されている宗教なんかを見れるような多少理屈っぽくもある練られた話が好きなので個人的にはとても面白いです。
「ご都合主義」はどうやって作られたのか、なぜ、その「ご都合」がまかり通る世界なのかが、そういう世界だから、ではないのです。
と言うとめんどくさい内容?と聞こえるかもしれませんが、
基本的には主人公の一人称で進むので内容はわかりやすく、かなり読みやすいと思います。
語り口もさっぱりしていて、しかしきちんと主人公の感情が乗っているので、
共感しやすい、というか理解しやすいなと感じました。
物語の動き出した2巻、ぜひ1巻と一緒にオススメいたします!
伏線一杯
2020/01/25 18:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
え、ここで転生前の事情ってまどろっこしくない?アレクの密使ってなんだったのか、どうなってるのかは放置のまま、過去ウス王の事情とか、父王の思惑とか、兄殿下の記憶喪失とか、「従」の事情とか、シル様の素性とか、これほんと全部解明・解決するんでしょうか。
設定は面白いが
2021/11/05 08:45
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定は面白いけれど、話が全く進まない。
準舞踏会会場に入るまでの何と長いことか。
だいぶ睡魔に襲われました。
もういいかなーこの話。と気持ちが離れかけた所に転生した事情。
もう少し付き合ってもいいかな。