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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/14
- 出版社: 小学館
- サイズ:26cm/95p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-106610-7
紙の本
学年誌が伝えた子ども文化史 昭和40〜49年編 (ワンダーライフスペシャル)
著者 小学館 (著)
昭和のニュースと流行と人物を、学年誌とともに振り返る。昭和40〜49年編では、日本万国博覧会、アポロ11号の月面着陸、三億円事件、怪獣ブーム、長嶋茂雄引退等を取り上げる。...
学年誌が伝えた子ども文化史 昭和40〜49年編 (ワンダーライフスペシャル)
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商品説明
昭和のニュースと流行と人物を、学年誌とともに振り返る。昭和40〜49年編では、日本万国博覧会、アポロ11号の月面着陸、三億円事件、怪獣ブーム、長嶋茂雄引退等を取り上げる。組立てふろく「万国博大パノラマ」付き。【「TRC MARC」の商品解説】
学年誌記事で振り返る昭和のニュースと流行
事件・イベントなどのニュース、最新技術・未来予測などの情報、ファッション・遊び・スター・テレビ・スポーツ・オカルトなどのブーム・・・。
本書は、あらゆる情報を詰め込んだ子どものための総合情報誌「学年誌」から、時代ごとに記事を厳選し、構成したムックです。
今回は社会の変化が大きかった昭和40年代の出来事や流行を特集。大阪万博、アポロ月着陸、パンダ初来日、三億円事件、オリンピックなどの重大ニュースも、学年誌ではイラスト、図解、まんがなどを使った独自の切り口で紹介しています。他にも数十年後の未来予測、子どもたちの趣味や男女関係、人気連載など、当時の貴重な記事が並び、記事は文字が読めるサイズでも収録。懐かしいだけでなく、今読んでも新鮮な記事を通じて、昭和の文化を振り返ることができます。
さらに昭和45年の『小学二年生』のふろく「万国博大パノラマ」が復刻とじこみふろくとしてつきます。太陽の塔と39のパビリオンや乗り物を配し、大阪万博の感動と雰囲気を再現。サイズは横45.7センチ×縦20.5センチ。童心に返って組み立てて、飾ってください。
【編集担当からのおすすめ情報】
昭和40年代は学年誌が最も元気だった時代で、昭和48(1973)年1月号の『小学一年生』の発行部数は歴代最高の128万部。この年度の小学1年生の数が約166万人なので、7割以上の小学1年生が学年誌を読んでいました。同号の『小一』~『小六』の部数の合計は500万部以上。そんな時代の学年誌と子どもたちの熱気を詰め込んだ本書。当時の読者はもちろん、若い世代の方もぜひご一読ください。【商品解説】
目次
- 特集1 昭和40年代 2大トピックス
- 日本万国博覧会
- 大人気のパピリオン
- 夢と未来あふれる会場
- 万博見どころガイド
- 日本中が熱狂した日々
- 人類、月へ
- アポロ11号、月面着陸
- アポロ、挑戦の軌跡
- 月の開発と月生活の夢
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紙の本
私は「学年誌」で大きくなりました
2018/11/08 15:23
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前ある人からどうして本好きになったのかとたずねられたことがあります。
時にきっかけとなった本があったこともなく、両親も本を読む人でもなく、そういえばどうしてだろうと考えて、もしかしたら小学生の頃に買ってもらっていた小学館の「学年誌」の影響が大きかったように思うと答えました。
私が小学生だったのは昭和30年代から40年の最初にかけてですが、その当時は本屋さんが発売日に自宅まで配達してくれていて、発売日に届かないと泣いて母親を困らせたものです。
付録をはさんでふっくらと膨れた雑誌にどんなに癒されたことか。
本がそばになくても、「学年誌」を購読してくれた両親に感謝しないといけないと今さらながらに思っています。
小学館の「学年誌」は「学年別・学習雑誌」で学年が進級すると、例えば小学五年の時は「小学五年生」を購読し、六年生になれば「小学六年生」を読むようになる、といった仕組みです。
では「学年誌」はどういう位置づけだったかというと、「あらゆる情報を詰め込んだ子どものための総合情報誌」だったそうです。
もっとも私の小さい頃には「情報」という言葉もほとんど耳にすることはありませんでしたが。
なので、載っている記事は漫画や読み物だけでなく、社会や事件、あるいは未来予測や芸能や流行と多岐にわたっています。
この本では昭和40年から49年にかけた10年間で、「学年誌」がどのような記事を載せてきたかを振り返っています。
なんといっても、付録についたように「日本万国博覧会」(1970年)が大きなニュースでした。
私はもうその頃は「学年誌」を卒業して「中一時代」とか旺文社の「学年誌」を読んでいましたが。