電子書籍
完結…しない!
2018/05/01 20:53
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投稿者:コマル - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく3巻で完結かと思ってたのに、まだ続きます。
しかし内容は中だるみすることなく、1〜2巻で積み上げた情報が物語に絡む絡む、進む!
特にラスト数ページのカタルシスはたまりません。
続編がまだ出ていないジレンマ含め楽しめる、今こそ買って損のない本です。完結してから買おう、なんてもったいないですよ。
紙の本
がんばれ!!
2018/05/01 13:41
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今にも、息絶えることを選択しそうになりつつ、過去の戦いを振り返る。
けれど、回想が新たな戦いへの分岐点に差し掛かる。
今度はどんな活躍をするのか楽しみ!!
紙の本
やっと光が見えてきた
2018/05/05 23:08
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投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読後の感想は、「それにしても、バロットがチートすぎやしませんか?」でした。
肉体的にも、精神的にも、少しずつ死にゆくウフコックが、死の淵から生還する物語。
正義のメンバーたちは、一人ひとりと斃れてゆき、後に残るは悪の体現者ばかり。
それがまた、仲間意識の強い、ある意味良い奴ばかりなのが気にくわない。
異能バトル流行の今日この頃だが、冲方作品の異能力者はひと味違う。
いつも自分の中に、確固とした芯が通っている。例えそれが悪の道だとしても、その道を歩むのに罪悪感は一切ない。
堂々と、必然的に異能を受け入れている。ある意味、強いなあと憧れてしまう。
アノニマスもいよいよ大詰めだ。どこまでもチートなバロットの活躍を早く読みたい。
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ここまで来るのが本当に長かった。
2011年に三冊構成で刊行されると思われていた『マルドゥック・アノニマス』は形を変えてやってきた。
ようやく、ガス室で再会した二人。
このシチュエーションは、『Preface of マルドゥック・アノニマス』として2011年に開示されていた。
そして今は2018年春。
『マルドゥック・アノニマス3』である。
この物語は長い。
そのひとつの要因は、登場人物の多さ。覚えられない。だけど、読み進める。そこにバロットがいるから。
そしてたどり着いたのが、前出のガス室での再会だ。
バロットとウフコックは再びパートナーとなるのだろうと思っていた。なぜならバロットはウフコックにとって残された最後の希望だからだ。
プロローグは終わった。
ここから再び二人の闘いがはじまる!
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2018/8 6冊目(2018年通算119冊目)。前々作のボイルドをも上回る悪役のハンターに読んでいて絶望感を感じる。最後に成長したバロットが登場し、「新たに戦いが始まる!」という所で話は終わる。「この続きは!。すごく気になるんですけれど」というのが正直な感想。登場人物が多く、どの人物がどこへ所属するかすごく分かりづらいのだけど、これで完結だったらとても悲しい。ハンターたちとの決着まで書き続けてほしい。続きが出たら確実に読んでいきたいと思う。それまでは新装版などを手に入れて復習しておきたい。
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マルドゥック・スクランブルのカジノシーンを読んだときに体験したような、緊張感とはまた違った疾駆感・没入感を感じた。映像では表現しきれないだろう。ところでこの後ってどうなるの?
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長かった~。やっとここまできた。バロットとウフコックとのラストのシーンはちょっと涙出そうになった。次の巻でバロット&ウフコックの最強コンビの活躍が期待できそう。早く読みたい。
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約1年半ぶりの新刊。
読み始めて、すぐに物語へ引き込まれ、筋を思い出させてくれる筆力はさすが。
しかしながら「スクランブル」のようなワクワク感が、このシリーズには足りない気がする。
間違いなく面白いんだけど、楽しくない。
スクランブルの方が陰惨で沈鬱なストーリィだった気はするのに。
やっぱりキャラクターの差なのかなあ。
最後だけネタバレになりそうなので隠しておく。
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これで終わりじゃないよね!?
次巻からバロット無双が(一筋縄でいかないにしても)始まるんだよね??
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他の人も言っている通り、ここまで長かった。しかしそれだけの価値があるラストシーン。
ついに訪れた反撃からの攻防、そして1巻プロローグから続くウフコックの独白のシーンへと繋がっていく惨状も、このラストだけで救われたような気持ちになった。
個人的には非エンハンサーのガンマンと兄弟が好み。
能力系の話でああいう無能力者が活躍するのはなんとも心が躍る。
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血を血で洗う用な全面対決。
誰よりも厳格な善の心を持つウフコックには潜入調査として傍観するしか無い状況は辛かったでしょう。
だからこそ《善の勢力》を組織した時反転攻勢の機運に燃えたけど、マルドゥックシリーズは甘くない。
嗚呼、無常…
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アノニマスとしての活動、意思と忍耐、そして葛藤、限界。
からの、この展開!
次です、つぎ!もういいから、第4巻よみます!
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なんて言うのか、失敗に終わる作戦、というのを最初から知っているので色々とつらい。最後しか希望が無い…
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ハンターのエンハンス能力により、新興勢力のエンハンサー集団を取り込んでいくクインテット。それに対抗しようとウフコックとイースター博士が中心となり善の組織を作り上げる。
中盤から終盤にかけて直接対決することに。そこでは数々の仲間や敵方の人物がやられていったが、まさか、最初のロックに続けてブルーまで死んでしまうとは驚きだった。ニヒルなキャラで好きになりかけていたところだったのに、ここで殺してしまうとは。。。
また、短編でネタバレされていたが、ネヴィル検事には、すごくイライラさせられた。
最後に、ウフコックとバロットが再開できていたので、やっと反撃の希望が出てきた。
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2巻を読了後、5ヶ月も空けてしまった。予想通り、ストーリーはともかくとして登場人物がさっぱりわからない。50人以上が名前だけで登場するのだ。しかもそれぞれが特徴的な能力をもっている。一応、キャラクター一覧表のようなものは冒頭に掲げてあるが、都度参考にするのもなあ……。
そんな状況だったので遅々として進まなかった。積読中の既刊も放棄してしまおうかと思いつつじわじわと読み進め、ようやくたどり着いたラストシーン。
うわー、我慢して読んできてよかった。また多くの犠牲者が出たけれど、このシーンだけで報われた(T_T)。