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紙の本
がんはもう痛くない (文春新書)
著者 内富 庸介 (編)
身体の痛み、心の悩み、生活の心配、子どもと高齢者のケア−。がん患者、そして家族がよりよく生きるための、国立がん研究センターの研究最前線を紹介する。ヤクルト本社の健康情報誌...
がんはもう痛くない (文春新書)
がんはもう痛くない
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商品説明
身体の痛み、心の悩み、生活の心配、子どもと高齢者のケア−。がん患者、そして家族がよりよく生きるための、国立がん研究センターの研究最前線を紹介する。ヤクルト本社の健康情報誌掲載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
がんの痛みはもうがまんしない! まだあまり知られていないがんと診断されたときからの緩和ケアについて、国立がん研究センターが進めている最先端のトータルケアを紹介する。
2016年12月に成立したがん対策基本法改正法を受けて、厚労省ではがん対策推進基本計画の見直しを進めている。「がん予防・がん医療の充実・がんとの共生」を柱とする新がん対策推進基本計画の素案には「がんと診断された時からの緩和ケアの推進、心のケアの充実」と明記され、積極的な緩和ケアが今後のがん治療における最重要課題になると注目されている。
最大のポイントは、
①治療中に生ずる痛みや吐き気などの苦痛をやわらげる「支持療法」
②積極的な治療を目的とした「体の緩和ケア」
③患者の病状や体調、環境にあわせたきめ細かな「心のケア」
④家族や仕事、お金、生活などを支援する「社会的ケア」
などが加わり、がんによる苦痛とQOLの低下を総合的にケアする「トータルケア」の推進、としたところだ。これからのがん治療は、個々に合わせた「オーダーメード治療」になると予測され、患者自身による意思決定と選択はますます重要になる。
そこで本書では、最新情報をもとにあらゆる角度から取り上げ、がんと診断されたときからの心と身体の苦痛によりそう「トータルケア」「緩和ケア」についての正しい知識、考え方、役立つ情報などを提供する。【商品解説】
緩和ケアは末期だけではない。がんによる心と体の苦痛を取り除きQOL向上のために患者を総合的に支える新しいトータルケアを紹介。【本の内容】
緩和ケアは末期だけではない。がんによる心と体の苦痛を取り除きQOL向上のために患者を総合的に支える新しいトータルケアを紹介。【本の内容】
著者紹介
内富 庸介
- 略歴
- 〈内富庸介〉国立がん研究センター中央病院支持療法開発センター部門長。
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