鬼の冠 武田惣角伝
著者 津本陽
一瞬の技に生涯を捧げた男! 幕末から昭和を生きた大東流合気柔術の達人、闘いと漂泊の日々。武道の神髄は合気にあり。極みを追い続けた生涯。 幕末、会津の神主の子として生まれ、...
鬼の冠 武田惣角伝
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商品説明
一瞬の技に生涯を捧げた男! 幕末から昭和を生きた大東流合気柔術の達人、闘いと漂泊の日々。武道の神髄は合気にあり。極みを追い続けた生涯。 幕末、会津の神主の子として生まれ、明治維新後、会津藩家老をつとめた西郷頼母より大東流の武術を学んだ武田惣角。若き日に武者修行の旅に全国をめぐるが、折しも鹿児島の西郷隆盛が挙兵したとの報が。惣角は西郷軍に参加する覚悟を決めるが…大東流柔術の中興の祖となり、合気を極めた武術家の熾烈な闘いと、漂泊の生涯を描く傑作歴史長編! 解説/菊池 仁
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鬼の冠 武田惣角伝
2018/05/07 22:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末から昭和まで生き抜いた、大東流合気柔術の神業を取得した武田惣角。
武芸修行として全国を渡り歩き、様々な事件にも遭遇したり、また自らが渦中に飛び込んだりと波乱の人生をおくった。
小柄で老齢になっても益々技は冴え渡り相手になる者すらいない状況であった。
合気道の植芝盛平の師匠でもあり、如何にすればその心技を取得できるのか興味あるところでありますが、本著からは読み解くことは出来ませんが大変面白く拝読させて頂きました。