哲学の練習問題
著者 河本 英夫
私たちの身体と心には、まだ開発されていない能力が無数にある。しかし、それは「学習」では開発できない。発達をリセットして、能力を形成すること。それは「名詞」ではなく「動詞」...
哲学の練習問題
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商品説明
私たちの身体と心には、まだ開発されていない能力が無数にある。しかし、それは「学習」では開発できない。発達をリセットして、能力を形成すること。それは「名詞」ではなく「動詞」の経験であり、そのためには実際にやってみるのが唯一の方法である。本書では、オートポイエーシスの第一人者として知られる著者が、一人でもできるエクササイズを数多く紹介している。これらを実行したその先には、未知の自由が待っている。
目次
- はじめに
- 練習問題1 創造性への屈伸運動
- 練習問題2 浦島太郎の玉手箱の秘密
- 練習問題3 意味の手前で……
- 練習問題4 目盛りを変える、目盛りをなくす
- 練習問題5 見えないのに知っている、触れている
- 練習問題6 目はいかにして生まれたか
- 練習問題7 スチュアート君の指先
- 練習問題8 寺田寅彦とともに
- 練習問題9 日常性のほんの一歩先
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学習では行えない、まだ開発されていない能力を目覚めさせる練習問題が収録された興味深い一冊です!
2020/03/18 09:47
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちの身体と心にあって、まだ開発されていない能力を目覚めさせるエクセサイズを紹介した画期的な一冊です。実は、著者である河本氏によれば、私たち自身がまだまだ知らない能力が無数に私たち自身の身体と心に潜んでいるのですが、それを引き出すのは、学習ではなく、発達をリセットして、能力を形成することが必要だと強調されています。続けて、それは「名詞」ではなく、「動詞」の経験であり、実際にやってみることが一番だとも説かれています。その実行すべき、練習モン外を収めたのが同書です。「創造性への屈伸運動」、「浦島太郎の玉手箱の秘密」、「目盛りを変える、目盛りをなくす」、「見えないのに知っている、触れている」、「目はいかにして生まれたか」といった興味深い練習問題が満載です。ぜひ、一度、挑戦されては如何でしょうか。