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紙の本
認知症の取扱説明書 (SB新書)
著者 平松類 (著)
徘徊、おもらし、昼夜逆転、被害妄想、ゴミをため込む、交通事故などの困った行動の数々は、脳以外にも原因が! 脳だけでなく目や耳、手足の老化も含めて検証し、周囲と本人がすべき...
認知症の取扱説明書 (SB新書)
認知症の取扱説明書
05/09まで通常880円
税込 440 円 4ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
徘徊、おもらし、昼夜逆転、被害妄想、ゴミをため込む、交通事故などの困った行動の数々は、脳以外にも原因が! 脳だけでなく目や耳、手足の老化も含めて検証し、周囲と本人がすべき解決策を多数提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
今回のテーマは認知症。
本書でも、高齢者の困った行動に対して、
・周囲はどうすればいいのか
・高齢者本人は何をすればいいのか
を優しく解説します。
どれも簡単で、すぐに実行に移せる方法です。
「徘徊」
「おもらし」
「家の中をゴミだらけにする」
「すぐキレる、暴力を振るう」
「昼夜逆転により、介護をする家族は夜も眠れず」
「『アタシのもの盗んだでしょ?』など被害妄想をする」
最悪の場合は
「交通事故を起こす」
「火事を起こす」
はたまた「銀行口座から預金がおろせず、介護貧乏になって破産」…。
認知症だと思われるこれらの問題行動の数々。
「認知症だから治らないし、どうすることもできない」
と思っていませんか?
でも、諦めていません。
まずは、認知症とは全然違う原因であることが多いから。
目や耳や手足が老化しているだけで、改善すれば問題行動が減ることも多いのです。
残念ながら認知症だったとしても、状況をよくしたり、認知症の進行を遅らせることができる場合も案外多いものです。
本書では、これら、認知症“が原因だと考えられる”問題行動について、
真の原因を探り
少しでも状況をよくするための方法を具体的に簡潔に解説します。
周囲ができることもあれば、問題行動を起こす本人にできることも取り上げます。
著者は、現役の医師であり医学博士の著者・平松類先生。
診療で10万人以上の高齢者と接してきた経験に加え、
国内外の膨大な医学論文やデータを読みあさって得た知識を総動員してまとめたのが本書です。
次のどれかに当てはまった方は、必読です。
1、老いた親など、困った行動をする高齢者が身近にいる方
2、高齢者全般、高齢者に近い将来になる方
3、高齢者と接することが多い介護施設の職員や医療関係者など
以下の問題行動が気になる方、必読です。
↓ ↓ ↓
・すぐにキレる/暴力を振る/セクハラをする
・オシッコを漏らす/ウンコを漏らす
・徘徊する
・睡眠不足になる/昼夜が逆転する
・「もの盗られ妄想」など、被害妄想をする
・家の中をゴミだらけにする
・暇なのに待てない/曜日や月日、さらには自分の年齢も答えられない
・気温や季節を無視した服装をする/風呂場で倒れる
・身なりに無頓着になる
・新しいものを頑なに拒否する
・交通事故を起こす
・火事を起こす
・介護費用がおろせず破産
【商品解説】
累計11万部突破のシリーズ最新刊!今回も、老人の困った行動に対して、簡単で、すぐに実行に移せる方法を優しく解説します。【本の内容】
目次
- 【第1章】認知症の5大問題行動
- ・すぐにキレる/暴力を振る/セクハラをする
- ――認知症以外でも、難聴、記憶力低下、鬱、妄想、幻覚、便秘など、原因は数知れず…
- ・オシッコを漏らす/ウンコを漏らす
- ――おもらしの原因は認知症だけに限らず。それと、認知症の薬がおもらしを招くことも…
- ・徘徊する
- ――便秘、視界が狭くなることでも、徘徊は起きてしまう
著者紹介
平松類
- 略歴
- 〈平松類〉愛知県生まれ。昭和大学医学部卒業。同大学兼任講師ほか、彩の国東大宮メディカルセンター、三友堂病院で眼科医として勤務。医師・医学博士。
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電子書籍
一家に一冊
2021/12/17 19:32
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本には、認知症と思われる老人の行動の原因と対処法が書かれてある。
この本を読んで、認知症に関する知識を得ると良いだろう。
紙の本
一読の価値あり
2019/03/23 20:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「老人の取扱説明書」の姉妹編。
認知症のよくある13の問題行動(暴力・セクハラ、お漏らし、徘徊、睡眠不足、被害妄想、ゴミ屋敷、道路の飛び出し、交通事故、火事等々)について、その問題行動の正体、対処方法、自分がならないための処方箋等を平易に解説。例えばスーパーの会計を待てずに文句を言うのは高齢者が多いのは、老化による時間感覚の衰えからくる。また徘徊には理由があり、その理由を理解することが肝要。高齢者の火事は嗅覚の衰えが大きな原因である等。つまりは、それぞれの問題行動には理由があることが理解できました。
ところで、義父は「レビー小体型認知症」で、初期は道に迷ったり、危うい運転を繰り返したり、ボタンを留められなかったりといった症状だったのですが、末期は家族等に暴力をふるう一方で、若い看護師さんには抱きついたり、さらに「爆発だ」と叫んで頻繁に尿漏れを起こしたりと手がつけられない状況となりました。病院からはきちんとした説明はなかったため、途方に暮れてしましました。当時本書があれば良かったのにと思いました。また本書は自分がそうならないための対策も平易に解説していますので、一読の価値はあります。