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紙の本
銀行員はどう生きるか (講談社現代新書)
著者 浪川 攻 (著)
いま、金融業界では何が起きているのか。今後生き残るのはどのような銀行か。銀行員はこれからどう生きていけばいいのか。欧米の銀行の事例を取り上げながら、邦銀の未来を描く。【「...
銀行員はどう生きるか (講談社現代新書)
銀行員はどう生きるか
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商品説明
いま、金融業界では何が起きているのか。今後生き残るのはどのような銀行か。銀行員はこれからどう生きていけばいいのか。欧米の銀行の事例を取り上げながら、邦銀の未来を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
三井住友がライバルに先んじるためにとった隠密行動とは!?/改革の面で大きく出遅れているメガバンクはどこ!?/銀行員の一生と再就職先とは!?/日本でも支店長の年収は激減し、“一国一城の主”からフロアマネジャーへ!?/若手世代はもう銀行から逃げ出そうとしている!?/銀行はどうやって人員を削減するのか!?……いま、金融業界では何が起きているのか。今後生き残るのはどのような銀行なのか。
■ 銀行の支店はシャッターを開けるたびに赤字!?
■ 三井住友がライバルに先んじるためにとった隠密行動とは!?
■ 証券ビジネスのほうが有望!?
■ 改革の面で大きく出遅れているメガバンクはどこ!?
■ 地方銀行の過半数が赤字!?
■ 銀行員の一生と再就職先とは!?
■ アメリカの銀行では支店長の年収は600万~700万円!?
■ 日本でも支店長の年収は激減し、“一国一城の主”からフロアマネジャーへ!?
■ 若手世代はもう銀行から逃げ出そうとしている!?
■ 銀行はどうやって人員を削減するのか!?
■ 今後、銀行の人事制度は変わり、配置転換が続出!?
--------------------
マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツが
「銀行機能は必要だが、今のかたちの銀行は消えてなくなる」
と唱えたのは、1994年のことだった。
それから20年以上経過した現在、予言は現実化しつつあるともいえる。
進化論的に生き残ったものは、
新たな環境に適合するためにその姿をガラリと変えてきた。
まさにいま、銀行はそのような時代に足を踏み入れつつあるのだ。
銀行は未だに学生の就職志望ランキングの上位にある。
「安定している」ことを理由に、志望する(入行した)人も多いだろう。
しかし、銀行員に安定した人生を期待できる時代は終わった。
本書ではその具体的な光景を、
先行する欧米の銀行の事例を取り上げながら描いてみた。
いま、金融業界では何が起きているのか。
今後生き残るのはどのような銀行なのか。
そして、銀行員はこれからどう生きていけばいいのか。
そのヒントを提供できれば幸いである。
--------------------
【本書のおもな内容】
第1章 メガバンク「大量人員削減」の衝撃――瓦解した銀行神話
第2章 激変する銀行員人生――人員削減・配置転換の深層
第3章 米銀の現状に見る邦銀の未来――支店長の年収は激減
第4章 フィンテック時代の銀行――金融業の本質とは何か【商品解説】
支店閉鎖、遅れる出世、年収ダウン……これからの銀行員人生は激変する。米国の金融業の「いま」から、日本の銀行の「将来」を描く【本の内容】
目次
- メガバンク「大量人員削減」の衝撃
- 激変する銀行員人生
- 米銀の現状に見る邦銀の未来
- フィンテック時代の銀行
著者紹介
浪川 攻
- 略歴
- 〈浪川攻〉1955年東京都生まれ。上智大学卒業。フリーの経済ジャーナリスト。著書に「金融自壊」「前川春雄「奴雁」の哲学」がある。
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紙の本
銀行の将来を予測した画期的な書です!
2018/05/07 08:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、銀行の近未来を予測した画期的な書です。1994年、マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏が、未来においては銀行の機能は残っても、今のような形態ではなくなるだろう、と予測しましたが、それが今や、真実味を帯びてきています。銀行は、今でも人気就職先の上位にありますが、近い将来は、銀行が今のような形ではなくなる可能性は非常に大きいと言えます。そんな中、現在の銀行員はどうすればよいのか。また、一般人は銀行とどう向き合うべきか、そういったことを具体的に説いてくれるのが本書です。
紙の本
ゆでガエル状態
2018/04/27 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、金融機関を取り巻く厳しい環境と現状、そして今後を解説。
護送船団方式が崩れ、金融機関も潰れる時代が到来したと言われて久しいですが、危機感に乏しい銀行業界。ところが、マイナス金利が想定以上に長引き、従来の銀行ビジネスモデルは壊滅寸前です。さらにIT技術を駆使したフィンテックの襲来が予想され、今、変わらないと、業界全体が瓦解することは確実のようです。
最近、有望な学生の採用難や若手の転職が目立ち始めていますが、銀行経営陣に危機感はあるのか、ゆでガエル状態になっていないか懸念します。銀行関係者には必読の本でした。