- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2018/05/18
- 出版社: 小学館
- レーベル: 小学館文庫キャラブン!
- ISBN:978-4-09-406516-9
こっこ屋のお狐さま
著者 後藤リウ(著) , 松本テマリ(イラスト)
街の便利屋さん、社長は実は黒狐でした。 ――ちょっと不思議でなかなかハードな便利屋稼業。でも社長は……実は、お狐さま、だったんです……。 大学は卒業したものの就職に失敗し...
こっこ屋のお狐さま
06/27まで通常660円
税込 462 円 4pt商品説明
街の便利屋さん、社長は実は黒狐でした。
――ちょっと不思議でなかなかハードな便利屋稼業。でも社長は……実は、お狐さま、だったんです……。
大学は卒業したものの就職に失敗して只今絶賛無職中の白石倭香は23歳。自己嫌悪でゆううつなのはもちろんだが、実家住まいなのでずっとこの立場でいるのは少々肩身が狭い。
ある日、大好きだった祖父の遺品整理の手伝いに「こっこ屋」と名乗る便利屋が、倭香の自宅へやってきた。ずいぶんかわいい社名だが、由来は別にかわいくもなんでもなく、同じ名古屋市内の狐坂に事務所を構えているから「黒狐」――つまり「こっこ」のなんでも屋、ということらしい。社長の黒木はすごいイケメンで、まだ若いけれど仕事もできる男だ。ところがわけあって一緒に行動するうちに、倭香はこの黒木のとんでもない秘密を偶然知ってしまう。そこで、秘密を絶対にバラさないという交換条件で「うちで雇ってやる」と黒木は告げ、求職中の倭香はずっと欲しかった「採用」の二文字につられて「こっこ屋」に入ることに。
なぜか人外ばかりの事務所に、たったひとり人間の社員として就職してしまったの勤務状況とは!?
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よのなかよかれ
2021/10/17 09:57
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒狐→こくこ→こっこ で「こっこ屋」 なるほど鶏の「こっこ」じゃなかったんだ。
就職戦線から離脱してしまいニートとなった主人公が、祖父の遺品整理に訪れたなんでも屋の「こっこ屋」イケメン社長と祖父の遺品の返却に駆り出されることから物語は始まる。
試用期間ではあるが「こっこ屋」に就職して、様々な依頼を通じ内に籠っていた真面目でお堅い後ろ向きの主人公が社会と関わり、色々な人と関わり人間の醜い部分や優しさを知り成長していく。