下鴨アンティーク アリスの宝箱
初夏を迎えた京都、下鴨。糺の森で、若いころ求婚の返事が聞けないまま婚約者を亡くした、と語る老人に出会った幸。(鶯の落し文)「香水瓶を返して」という女性が訪ねてきた日から、...
下鴨アンティーク アリスの宝箱
商品説明
初夏を迎えた京都、下鴨。糺の森で、若いころ求婚の返事が聞けないまま婚約者を亡くした、と語る老人に出会った幸。(鶯の落し文)「香水瓶を返して」という女性が訪ねてきた日から、身辺に彼女の幻影を見るようになった春野。彼女の正体は……。(青時雨の客人)ほか、全六編収録。時代を超えて受け継がれる、古い物たち。そこに宿る想いを見届ける、シリーズ最終巻。 【目次】鶯の落し文/青時雨の客人/額の花/白帝の匂い袋/一陽来復/山吹の面影
目次
- 鶯の落し文/青時雨の客人/額の花/白帝の匂い袋/一陽来復/山吹の面影
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2018/07/31 20:25
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投稿者:ヒトコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公鹿乃の周辺の人々が体験した、心あたたまる不思議の出来事。
今回は登場人物の色々な背景がわかる番外編的な短編集。
幸ちゃんが来てまめな保護者になった兄の良鷹と相棒の真帆もいい感じだし、
鹿乃と慧の交際も順調そうで微笑ましい。その中に何故が春野のお話もあり。
野々宮家のご先祖様のお話も素敵なお話でした。
前巻から野々宮家に住むことになった小学生の幸ちゃんも静かに大活躍。
このシリーズもう完結なのでしょうか。もっと読みたい!