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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/07/27
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:20cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-106919-6

紙の本

悪玉伝

著者 朝井まかて (著)

【司馬遼太郎賞(第22回)】大阪の炭問屋の跡継ぎ問題。噂は江戸にまで届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。謂れなき罪に問われた吉兵衛は、己の信...

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悪玉伝

税込 1,760 16pt

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商品説明

【司馬遼太郎賞(第22回)】大阪の炭問屋の跡継ぎ問題。噂は江戸にまで届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。謂れなき罪に問われた吉兵衛は、己の信念を貫くため、大勝負に挑む。『小説野性時代』連載を加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

大坂の炭問屋・木津屋の主の吉兵衛は、稼業は番頭らに任せ、自らは放蕩の限りを尽くしてきた。そこへ実の兄・久佐衛門の訃報が伝えられる。実家である薪問屋・辰巳屋へ赴き、兄の葬儀の手筈を整える吉兵衛だったが、辰巳屋の大番頭・与兵衛や甥の乙之助に手を引くように迫られると、事態は辰巳屋の相続争いに発展する。上方で起こった相続争いの噂はやがて江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。将軍までも巻き込んだ江戸時代最大の疑獄事件の結末は――。
【商品解説】

著者紹介

朝井まかて

略歴
〈朝井まかて〉1959年大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。「恋歌」で直木賞、「阿蘭陀西鶴」で織田作之助賞、「眩」で中山義秀文学賞を受賞。

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みんなのレビュー25件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

大きな時代小説はお見事というしかない

2018/11/10 08:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「越後屋、お主も悪よのう」と、手元に引き寄せた菓子折りの底にはびっしりと小判、にやりとするお代官、時代劇によくある場面である。
 徳川八代将軍吉宗の時代に実際に大坂と江戸を震撼とさせた大贈収賄事件「辰巳屋騒動」、読んでいる時は全然わからなかったが、この作品の基となるそれはほとんど事実というから驚きだ。
 朝井まかてさんはそんな事実を巧みに現代にエンタテインメントとして蘇らせたといえる。

 物語の主人公吉兵衛は自身の遊びが過ぎて生家である大商家辰巳屋との行き来もままならない。そんなところに辰巳屋を継いだ兄が死んだという連絡。
 あわてて行ってみると、跡をまかされるはずの養子の情けなさ。兄の娘があまりにも可哀そうでその養子を追い出し、吉兵衛は後見人として辰巳屋の跡を継ぐことになる。
 ところが、そこに待ったをかけたのが、その養子。奉行所に申し出たが、吉兵衛の役人への心づけがあったせいか、吉兵衛の主張が通る。
 しかし、単なる相続争いが江戸の目安箱に投げ込まれ、吉兵衛はなんとお縄にかけられてしまう。
 そこに登場するのが、大岡裁きで有名な大岡忠相である。さらには公方様吉宗まで登場し、大坂での騒動は一転して日本全国にいきわたる大騒動になる。
 だから、タイトルの「悪玉」はもちろん吉兵衛のことだろうが、いやいや本当の悪は吉兵衛に罪を押し付けたあいつか、いやいやそれに加担する吉宗か。

 大きな題材を見事に料理した、朝井まかてさんの腕前に頭がさがる。

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紙の本

善悪は立場によって

2023/11/01 09:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

世間では「善玉」と言われる大岡越前を江戸側に、不撓不屈の主人公吉兵衛を大坂側に立てることにより、真実は一つでないことを巧みに象徴している。大坂の上人の立場、江戸の武士の立場 この2つの立場の対比を鮮やかに描き出している。読んでいて、しっかりとした語り口 各所に張り巡らした伏線とストーリー構成の巧みさに惹きつけられる。しかもコノ作品は単なるフィクション時代小説ではなく、史実を下書きにした歴史小説とのことますます驚かされる。牢内の描写が真に迫っていて嫌悪感をもたらすほど迫力がある。

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2018/08/08 20:59

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2018/08/17 03:55

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2018/08/22 15:17

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2018/08/26 14:04

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2018/09/03 18:27

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2018/09/09 21:43

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2018/10/12 00:16

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2018/10/22 07:58

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2018/11/12 14:26

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2018/11/23 07:54

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2018/11/25 22:55

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