「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ラ・カテドラルでの対話 下 (岩波文庫)
独裁者の大統領、利権をむさぼる政商−。ペルー社会の複雑な人種問題・民族関係を背景に織りこみながら、1940年代末から50年代にかけてのペルーの陰鬱な政治的・社会的歴史を、...
ラ・カテドラルでの対話 下 (岩波文庫)
ラ・カテドラルでの対話 (下)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:2,838円(25pt)
- 発送可能日:1~3日
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
独裁者の大統領、利権をむさぼる政商−。ペルー社会の複雑な人種問題・民族関係を背景に織りこみながら、1940年代末から50年代にかけてのペルーの陰鬱な政治的・社会的歴史を、ストーリー展開ゆたかに描く。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
1990年フジモリ氏とペルーの大統領の座を争った作家によるペルーの独裁政権を批判した書です!
2020/05/04 08:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ラテンアメリカ文学の代表的作家であり、また政治についても深い見識をもったペルー人作家バルガス・リョサ氏の渾身の作品です。上巻に続き、下巻では、独裁者の大統領や将軍、さらには公安のトップや利権をむさぼる政商といった権力の中枢にいる人物はもちろん、その対極にいる社会の最底辺で苦しむ庶民まで、多くの登場人物の目を通して、軍事独裁政権下ペルーの陰鬱な政治的・社会的歴史を再現しています。ぜひ、政治分野に興味のある方は、一度、お読みくだださい。蛇足ではありますが、リョサ氏は1990年に大統領選に出馬し、フジモリ氏と大統領の座を争ったことでも有名です!