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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2018/06/13
- 出版社: 少年写真新聞社
- サイズ:27cm/63p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-87981-638-2
紙の本
生きものとつながる石ころ探検 ゲッチョ先生の石ころコレクション
著者 盛口 満 (文・絵)
さまざまな生きものが利用し、人間も昔から道具や建物の材料にしてきた石。いろいろな石や、石と生きものの意外なつながりをカラーのイラストで解説します。見返しに記事あり。【「T...
生きものとつながる石ころ探検 ゲッチョ先生の石ころコレクション
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商品説明
さまざまな生きものが利用し、人間も昔から道具や建物の材料にしてきた石。いろいろな石や、石と生きものの意外なつながりをカラーのイラストで解説します。見返しに記事あり。【「TRC MARC」の商品解説】
生きものは、石ころを利用するだけではなく石をつくったり、死んで石になったりするなど、意外なつながりを持っています。どこにでもある石ころだから利用され、時には石を作り出し、死んでは石になる、石ころと生きものの意外なつながりに驚かされます。【商品解説】
目次
- はじめに
- 見つけたのは、どこ?
- 石のいろいろ
- いろいろな石
- 色くらべ
- かたさくらべ
- 飛ぶ石・うかぶ石
- 石から砂へ
- 砂図鑑
- 生きもののつくる石
著者紹介
盛口 満
- 略歴
- 〈盛口満〉1962年千葉県生まれ。千葉大学理学部生物学科卒業。沖縄大学人文学部教授。著書に「となりの地衣類」「落ち葉のふしぎ博物館」など。
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紙の本
観察からはじまるいろいろな楽しみ方。
2018/08/30 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「石ころの観察」。「夏休み自由研究」みたいですが、いろいろわかることがある、と教えてくれます。
表紙の絵は全部「石ころ」として拾ってきたもの。私には石の種類はわかりませんが、海に棲んでいたものの一部とか、人間が作ったものもあることはわかります。
まずはとにかく良く観察する。ゲッチョ先生はこういったやり方が得意ですね。
さらに「描いてみる」ことで特徴がよくわかる、というのがゲッチョ先生の王道。表紙もそうですが、すべて自分で描いたもの。描くことで特徴を見逃しません。昆虫でも「どこから角が生えているか」とか「どちらを向いているか」などは描かないとうっかり見逃しそうです。
石ころも、描いてみるとざらざらだったり、いろんな色が混ざっていたり。
さらに「比較してみる」ことで違いから考えていく。海岸ならどこでも同じではないこと。黒い石が多かったり、尖ったものが多かったり。星砂のように生き物で出来ている場合もある。人工の海岸では、その場所では見られないはずの貝殻が混じっていたりするのを発見することもあるそうです。
見過ごしてしまえばそれまでだけど、良く見ていると何かが見えてくる。見えてくるものは人それぞれかもしれないけれど、それがまた良いのかも。
いろんな楽しみの可能性を教えてもらいました。
紙の本
石ころを観察する
2021/01/10 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
石を利用して生活する生き物、石をつくる生き物、石になった生物の事など、石ころを観察し、石の歴史に思いを馳せる本。
何の変哲もない石ころでも人類よりも長い歴史を持ってたりするんですよね。
写真ではなくてイラストなのも、気になった石のスケッチをしてみようかなって気にさせます。