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- カテゴリ:教員
- 発売日:2018/07/09
- 出版社: 新評論
- サイズ:21cm/239p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-7948-1098-4
紙の本
作家の時間 「書く」ことが好きになる教え方・学び方(実践編) 増補版 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
著者 プロジェクト・ワークショップ (編),岩瀬 さやか (ほか著)
「作家になる」体験を軸にした画期的な授業、作家の時間(ライティング・ワークショップ)。授業の流れや作家の仕事のサイクル、またクラスの様子や子どもの1年間の成長に焦点を当て...
作家の時間 「書く」ことが好きになる教え方・学び方(実践編) 増補版 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
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商品説明
「作家になる」体験を軸にした画期的な授業、作家の時間(ライティング・ワークショップ)。授業の流れや作家の仕事のサイクル、またクラスの様子や子どもの1年間の成長に焦点を当てて紹介。ワークシート、絵本のリスト付き。【「TRC MARC」の商品解説】
初版が刊行されたのはちょうど10年前でした。「中学・高校での実践を加える形で増補版を考えたい」という話が出版社からあったので、刊行時にスタートした「作家の時間」の中高チームで実践・研究をしていたメンバーと、英語チームのメンバーに声を掛けて増補版が実現しました(小学校での実践の部分は変更していません)。
『作家の時間』のあと『読書家の時間』(2014年刊)を著し、四年前にスタートした算数・数学への応用チームの「数学者の時間」と、社会科への応用チームの「市民・歴史家の時間」を実践し、今年の3月には、理科への応用プロジェクトである「科学者の時間」がスタートしています。このチームが最初に行ったことは、本書をブッククラブ形式で読み合うことでした。その結果は、ほとんど「そのまま使える」ということで、4月の新学期から「科学者の時間」もスタートしています(成果については、数年後にご期待ください!)。
このように汎用性のあるアプローチなのですが、そのポイントは何でしょうか? 増補された二つの章から言えることは、「添削」という不毛の実践に終止符が打てること以外に、生徒に寄り添える度合いが格段にアップすることです。それを可能にするのが「カンファランス」という教え方です(「PLC便り」のブログ、2015年3月1日の記事、もしくは「WW便り」のブログで「カンファランス」で検索してみてください)。
それ以外にも、①「読者の権利」を参考につくられた「書き手の権利10か条」、②教師も一緒に書くこと、③生徒相互のピア・カンファランス(教え合い)、などを押さえた実践であると言えます。今回の増補版によって、年齢だけでなくジャンルをも広げた形で「作家の時間」が活用されていることがお分かりになると思います。【商品解説】
著者紹介
プロジェクト・ワークショップ
- 略歴
- 「作家の時間」を手はじめに、その後「読書家の時間」、「数学者の時間」「市民・歴史家の時間」「科学者の時間」などの教え方を実践普及しているチーム。「ライティング・ワークショップ(作家の時間)」のHPをご覧下さい。
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1年を通して書く力を身につける
2020/02/23 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく魅力的な実践だと思いました。年間通して、書く力を身につけるには、単元ごとだとたしかに不十分だと思います。どのように実施しているか、どのように導入するか紹介されているので、次の年度に取り組んでみたいです。
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「書く」こと
2019/05/25 16:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「書く」ことが苦手な子って、ものすごく多いですからね。作文で行き詰ったときに読むと、気が楽になるんじゃないでしょうか。