新装版 はやぶさ新八御用帳(八) 春怨 根津権現
著者 平岩 弓枝
三河以来の直参旗本、森川家は金に困って遠縁に当たる山崎家から養子を迎えた。道楽者と評判の山崎直三郎は三十半ば、妻となる久代は急逝した先代・兵太郎の娘で、まだ十四歳だった。...
新装版 はやぶさ新八御用帳(八) 春怨 根津権現
商品説明
三河以来の直参旗本、森川家は金に困って遠縁に当たる山崎家から養子を迎えた。道楽者と評判の山崎直三郎は三十半ば、妻となる久代は急逝した先代・兵太郎の娘で、まだ十四歳だった。祝言を間近に控え、直三郎が一服盛られた!? ご存じ南町奉行の懐刀・隼新八郎が解きあかす江戸の怪事件。表題作をはじめ七編を収録した傑作短編集。
目次
- 聖天宮の殺人
- 梅屋敷の女
- 春怨 根津権現
- 世間の噂
- 牛天神の女
- 秋風の門
- 老武士
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わかりやすかった
2024/02/25 15:34
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ八作目の連作短編集です。表題の「春怨 根津権現」といい、「秋風の門」といい、この時代の困窮する武家社会の悲しみ、辛さが感じられる話です。読んでいて切なく辛かったですね。