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紙の本
はやぶさ新八御用帳 新装版 8 春怨根津権現 (講談社文庫)
著者 平岩弓枝 (著)
直参旗本の森川家が、富家の山崎家から直三郎を養子に迎えた。持参金は五千両。だが、直三郎が体調を崩した。彼の兄、要俊は「毒を盛られた」と言うが…。南町奉行の懐刀、隼新八郎が...
はやぶさ新八御用帳 新装版 8 春怨根津権現 (講談社文庫)
新装版 はやぶさ新八御用帳(八) 春怨 根津権現
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商品説明
直参旗本の森川家が、富家の山崎家から直三郎を養子に迎えた。持参金は五千両。だが、直三郎が体調を崩した。彼の兄、要俊は「毒を盛られた」と言うが…。南町奉行の懐刀、隼新八郎が人の世の裏を暴く痛快時代ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
三河以来の直参旗本、森川家は金に困って遠縁に当たる山崎家から養子を迎えた。道楽者と評判の山崎直三郎は三十半ば、妻となる久代は急逝した先代・兵太郎の娘で、まだ十四歳だった。祝言を間近に控え、直三郎が一服盛られた!? ご存じ南町奉行の懐刀・隼新八郎が解きあかす江戸の怪事件。表題作をはじめ七編を収録した傑作短編集。
【商品解説】
目次
- 聖天宮の殺人
- 梅屋敷の女
- 春怨 根津権現
- 世間の噂
- 牛天神の女
- 秋風の門
- 老武士
収録作品一覧
聖天宮の殺人 | 9−50 | |
---|---|---|
梅屋敷の女 | 51−89 | |
春怨根津権現 | 91−158 |
著者紹介
平岩弓枝
- 略歴
- 東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。
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わかりやすかった
2024/02/25 15:34
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ八作目の連作短編集です。表題の「春怨 根津権現」といい、「秋風の門」といい、この時代の困窮する武家社会の悲しみ、辛さが感じられる話です。読んでいて切なく辛かったですね。