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紙の本
太平洋戦争日本語諜報戦 言語官の活躍と試練 (ちくま新書)
著者 武田珂代子 (著)
太平洋戦争の対日諜報戦から終戦後まで活躍した、連合国軍の言語官たち。彼らはどのように動員、訓練されたのか。各国の言語官養成の実際、戦地での活躍、二世たちの葛藤…。貴重な記...
太平洋戦争日本語諜報戦 言語官の活躍と試練 (ちくま新書)
太平洋戦争 日本語諜報戦 ──言語官の活躍と試練
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商品説明
太平洋戦争の対日諜報戦から終戦後まで活躍した、連合国軍の言語官たち。彼らはどのように動員、訓練されたのか。各国の言語官養成の実際、戦地での活躍、二世たちの葛藤…。貴重な記録から、日本語諜報の実像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
太平洋戦争で活躍した連合国軍の言語官。収容所から集められた日系二世の葛藤、養成の違いに見る米英豪加の各国軍事情……。語学兵の実像と諜報戦の舞台裏。【商品解説】
著者紹介
武田珂代子
- 略歴
- 〈武田珂代子〉熊本県生まれ。ロビラ・イ・ビルジリ大学(スペイン)で博士号取得。立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著書に「東京裁判における通訳」など。
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電子書籍
語学の重要性
2020/02/09 22:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
「戦時中、日本人は敵性言語を禁止し、アメリカ人は日本語を研究して軍事作戦に活用した」というのはよく聞いたけれど、それが実際にどうだったのかはこの本を読むとよくわかる。そして、日本がなぜ負けたかも。今、中国イメージが悪くて、中国語や中国史を勉強する人が減っているという話を聞くと、ビジネスでも外交でも、また次も同じことを繰り返すのかなと思う。
紙の本
バカな日本、合理的なアメリカ
2018/08/16 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
太平洋戦争時の日本は、ほんとバカだ。戦争が良いかどうかは別として、戦争に勝つと言うことについてバカだった。いろいろバカがあるが、その一つが外国語である。アメリカは、敵国日本を知るため、捕虜を尋問するため、情報を分析するため、日本語を勉強した。大量に日本語言語間を養成した。日本は、適正外国語として、軍の学校でさえも英語学習をやめたり減らしたりした。とくに陸軍が問題であった。(海軍はそうでもないが)戦争の勝ち方を知らずに戦争しているようなものである。
たた惜しむらくは、P.128-129に多少意味不明な箇所がある。一級通訳官、二等通訳官、一等通訳官、三等通訳官という言葉が出てくるが、何故「級」と「等」がごっちゃになっているのか説明がない。たぶん、「級」と「等」がごっちゃになっているのだろう。どちらかに統一すべきだ。