世界のビジネスエリートが身につける教養としてのワイン

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、今やビジネスツールとしてビジネスの現場で使われているワインについての知識を教示してくれる書です。ワインはエリートビジネスマンにとってその社交の場、交渉の場において欠かせないものとなっています。そして、そこで交わされる様々な会話に織り交ぜられるワインについての知識は知らなければ交渉が進まないとまで言われています。本書は、そうしたビジネスで必須のワインについての知識を丁寧に教えてくれる有用な一冊です。

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投稿者：なつめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ワインの歴史や豆知識など、楽しく役立ちそうです。知らなかったことばかりで、新鮮でした。ビジネスにも役立ちそうです。

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投稿者：km　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ワイン初心者です。
基礎知識があったほうが理解しやすいですね。

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投稿者：だい　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

〇フランス

フランスは､国をあげてワインの品質やブランドを法律で守ってきた。(ＡＯＣ法)

ＡＯＣ表記
Appellation (産地) Controlee
ボルドー地方の場合　Appellation Bordeaux Controlee

ボルドー＝高級赤ワインの産地

ボルドーは、土壌・気候・日射量もぶどうの生育にはピッタリの環境。
町中を流れるガロンヌ川により、輸送にも便利な土地柄。

メドック地区５大シャトー
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
シャトー・マルゴー
シャトー・ラトュール
シャトー・オー・プリオン
シャトー・ムートン・ロスチャイルド

サンテミリオン　世界遺産に登録された美しい村

格付け最高位　プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ
シュバル・ブラン
オーゾンヌ

ポムロール地区

ペトリュス(1878年パリ万博で金メダル)
ルパン

・赤ワインの品種
カベルネソービニオヨン(定番品種)
ビノノワール(ロマネコンティ)
メルロー(ペトリュス・ルパン)

・白ワインの品種
シャルドネ(シャブリ・モンラッシュ)
ソービニオヨンブラン(代表格)
リースリング(白ワイン向け品種)

ブルゴーニュ

格づけ(畑)　グランクリュ→プルミエクリュ→コミュナル・・
ロマネコンティ
モンラッシュ

シャンパーニュ
シャンパンを名乗れるのは、シャンパーニュ地方で作られ、法律に規定された条件を満たしたもの。

ドン・ペリニヨン(シャンパンの代名詞)

ローヌ　フランス初のワイン生産地

エルミタージュ

ロワール　眠れる森の美女の舞台

アステロイド(白ワイン)

・ワインのテイスティング　The S Step
See(見る)
Swill(グラスを回す)
Sniff and Smell(香りをかぐ)
Sip and Swish(一口含む、口内をワインで覆う)
Swallow or Spit(飲む、口から出す)

・グラスの形
赤ワイン　ワインを空気に触れさせてタンニンの渋みを和らげるため、大きめの形状。
白ワイン　口に含んだ時に舌全体にワインが広がり、舌の両サイドで酸味を感じさせるため、口がすぼまっていない。
シャンパン　泡が綺麗に立ち上がる細長い形が主流。

・ボトルの形
ボルドー型　長期熟成による澱がグラスに入らないように、いかり肩の形状。
ブルゴーニュ型　澱や沈澱物が少ないため、なで肩。

〇イタリア

ワインの格付けはあるが、統制がゆるく、独自のスタイルで作る生産者が多い。
肉料理であれば北部、魚料理のであれば南部のモノを選ぶと良い。

ビエモンテ州　バローロ村とバルバレスコ村
トスカーナ州　キャンティ・スーパータスカン
ヴェネト州　　アマローネ

〇その他ヨーロッパ

３大酒精強化ワイン(アルコールを強くしたワイン)
・シェリー(スペイン)
・マデイラ(ポーランド)
・ポートワイン(ポーランド)

〇ニューワールド　アメリカ・チリ・オーストラリア等

アメリカ　カリフォルニア州ナパ

スタッグス・リープ・ワインセラーズ(赤)
シャトー・モンテレーナ(白)

チリ

ロス・ヴァスコス
コノスル

オーストラリア

グランジ
イエローティル

・パーカーポイント(ワインの評価)

基礎点５０ 味わい２０ 香り１５　全体の質１０ 外観５

５０～５９　受け入れがたい
６０～６９　平均以下
７０～７９　無難
８０～８９　欠点がない
９０～９５　複雑さもあり素晴らしい
　～１００　最高級

・ワイン保存の７か条

１３度前後の温度を保つ
強い光を当てない
湿度６０％以上を保つ
ボトルを横にする
風を当てない
他の匂いを近づけない
振動を与えない

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投稿者：gon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一般教養ではなく、ハイソな教養。興味深そうなエピソードは書かれていますが、この本を読みこなすのには、事前の勉強が必要な感じです。筆者ご自身が、ワインについて極めていらっしゃることは良くわかります。そして、通常お話しを聞かれる受講者が、ハイソな方だということもわかります。ハイソな方には、「会話のテクニック」の一つとして有用な内容が書かれていると思います。一方、そうでない人には、事前の勉強をしなくては、内容の理解は難しいと思います。

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投稿者：ねる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ワインって何を飲めば良いか分からない。この本に書いてあるワインを飲んでみると、ワインを知ったような気になれる。そして、また読んで学ぶ。ワインの反復学習に良いと思いました。