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商品説明
戦後を代表する経済学者・宇沢弘文に親炙した著者が、彼の経済思想などについて論じた本。宇沢理論を引き継いだ「小野理論」や「帰納的ゲーム理論」を紹介しながら、技術性に偏りすぎた数学の壁を乗り越える。【「TRC MARC」の商品解説】
数学を「社会的共通資本」にするために。
戦後を代表する経済学者、宇沢弘文の打ち立てた「社会的共通資本」とは、人間に不可欠の基盤的装置、市場取引や競争に委ねることが許されない資本の総称であった。数学もまた、社会的共通資本ではないか。宇沢理論を引き継いだ「小野理論」や「帰納的ゲーム理論」を紹介しながら、技術性に偏りすぎた数学の壁を乗り越える。宇沢弘文に親炙した著者による、数学と経済学のリハビリテーション。【商品解説】
著者紹介
小島寛之
- 略歴
- 〈小島寛之〉1958年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。経済学者。帝京大学経済学部教授。数学エッセイストとしても活躍。著書に「文系のための数学教室」他。
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紙の本
経済学者、宇野弘文氏による経済学と数学との融合!
2019/02/10 13:03
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の偉大な経済学者である宇野弘文氏が打ちたてた「社会的共通資本」としての数学を説いた書です。社会的共通資本とは人間に不可欠な基盤的装置、市場に委ねることができない資本を指していう用語でした。実は、数学はその社会的共通資本にあたるのではないかという疑問から出発し、それについて考察した画期的な書です。一体、数学はどのような意味で社会的共通資本と言えるのでしょうか。詳細は、ぜひ、本書をお読みください。